20年ぶり円安も政府・日銀のけん制強まらず、プラス面期待との見方も - Bloomberg
【簡易要約】
- 1ドル=133円と約20年ぶり円安水準を更新
- 政府・日本銀行関係者の発言は抑制的なものにとどまる
- 日銀の黒田東彦総裁「急激な変動ではなく安定的な円安方向の動きであれば、日本経済全体として見ればプラスに作用する」
「円安環境を生かした成長戦略」が重要
- 物価を加味した日本円の為替レートは20%超も安くなっている
- インバウンドの受け入れ再開は、観光・消費で最も目に見える円安メリット
国民の不満が高まっている
- 一方、円安を一因とした物価上昇には国民の不満が高まっている
- 円安で恩恵を受けるのは日本ではなくて株式市場
- 円安が家計や中小企業、小売業に打撃を与えている
【簡易要約】
- 日本銀行の黒田東彦総裁
- 「家計が値上げを受け入れている間に、良好なマクロ経済環境をできるだけ維持し、賃金の本格上昇につなげていけるかが当面のポイントだ」
- 家計が値上げを受け入れ始めた背景として、新型コロナウイルス禍による行動制限で蓄積した「強制貯蓄」の影響を指摘
値上げ許容発言「不適切だった」 誤解招き陳謝―黒田日銀総裁:時事ドットコム
【簡易要約】
- 日本銀行の黒田東彦総裁
- 値上げ許容発言を「必ずしも適切な言い方でなかった」と事実上修正
- 「値上げを受け入れ、その店でそのまま買う」という回答が半数を超えたアンケート調査(東大渡辺教授)を基に発言した形
- 「一種の諦めの心境を反映している可能性がある」との見解
渡辺東大教授「金融引き締めは絶対にあり得ない」 | ブルームバーグ | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
【簡易要約】
- 物価研究が専門の渡辺努東大大学院教授
- 世界的インフレ圧力で日本にも物価・賃金の好循環を取り戻す好機と指摘
- 賃上げ実現に向け、金融緩和継続と国民や企業経営者へ理解を求める姿勢が必要
- 外部要因による物価上昇が、消費者の値上げ耐性を改善させた
- 物価高騰対策のガソリンなどへの補助金制度は、「所得税減税の方が有効」と批判
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自民党は岸田政権の高い支持率を確認していて、現在の円安も多少不安があっても乗り切れるのではないかと見ています。
黒田日銀総裁もそのような認識でいるでしょうから、先の発言が出てもおかしくありません。
選挙結果の見通しが悪けくなれば、異なる舵取りが必要になりますが、今のところその心配もなさそうです。
「不満」から「諦観」へ。
少し前に若い人たちを「さとり世代」と揶揄する言葉がありました。
現在のこの状況から見ても、若者だけでなく日本全体が諦めの流れに向かってるように思えます。
ロボ太的には、お金のことばかり考えていて米国株ばかりを推奨してしまい、日本の資産が外貨に流れるトレンド推奨をしてきたため、今回の円安については多少、反省の気持ちもあります。
そこで、今回の記事にあるようにインバウンド関連銘柄を推奨するのかというとそんなことはなく、ロボ太的には不動産株やREIT(リート)じゃないかと考えてます。
日本が安くなったときに、外国人が一番買いたい物はなにか?
ロボ太「はい、日本の豊かな自然。つまり、土地=不動産です!」。
という安易な思考によるものです。
今は、下記のようなサイトを見ながらフムフム言ってるだけですが、もし良いネタがあれば記事にしていきます。
JAPAN-REIT.COM - 全ての投資家のための不動産投信情報ポータル REIT一覧(リートデータ)
不動産・住宅業界 : 銘柄一覧 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版
皆様におかれましても、良いネタがありましたらタレコミお待ちしています。
もちろん、海外投資家のマネーが入り、日米株式市場が活発化すれば、年率30%を目指す、信用ロボアドにも好機です。
運用実績をにらみつつ、検討いただければ幸いです。
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