植田氏、24日に衆院で所信聴取 日銀総裁候補、大規模緩和に見解 | 共同通信
【簡易要約】
- 日銀総裁候補の元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏(71)
- 24日、衆院議院運営委員会の所信聴取に臨む
- 衆参両院の同意が得られれば、黒田氏の任期満了を待って4月9日に就任
- 「当面は金融緩和を続ける必要がある」
- 「(2%の物価上昇目標を)できるだけ早期に実現する」
きょう植田日銀総裁候補の所信聴取、大規模緩和転換のヒント探る - Bloomberg
【簡易要約】
- 植田氏の発言から先行きの金融政策運営のヒントを探る
- ポイントは黒田東彦総裁が進めた大規模緩和からの転換や出口戦略
- エコノミスト40人への調査で70%が7月までに日銀の金融引き締めを予想
- 次の一手はYCC政策の廃止と過半数
債券は上昇、植田氏が金融緩和継続を表明-所信聴取を無事通過との声 - Bloomberg
【簡易要約】
- 植田和男氏が所信聴取で現行の金融緩和策の継続を表明
- 物価目標達成にはなお時間がかかる
- イベントを無事に通過したとの見方から買いが優勢(債券相場は上昇)
- SBI証券債券ストラテジスト「どちらかと言えば、市場機能の低下よりも物価見通しの達成に重きを置いたスタンス」
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植田和男氏の所信聴取では、特に目立った動きはなく無難にやり過ごしたようです。
実際にどう動くかはまだ未知数ですが、「物価見通しに重きを置いたスタンス」ということで、黒田総裁の体制をそのまま引き継ぐようなことも無さそうです。
市場からしたら期待感も込めて債券は買われたのでしょうか。
どちらにせよ、引き続き長期金利は引き上げない緩和の方向であれば市場はそれをすぐに察知して売りを浴びせてくるでしょうから、7月までなどの限られた期間で方針を明確にする機会は訪れそうです。
また、数日前の記事では3/10の「金融政策決定会合」で動くのではないかという憶測があることも紹介していますが、一連の市場との駆け引きも見どころです。
株価のアノマリー的には、これからは急落がいつ起きてもおかしくない状態ですので、慎重に動向を見守りたいと思います。
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