黒田日銀の最後のサプライズあるか、くすぶる3月会合での政策修正 - Bloomberg
【簡易要約】
3月の金融政策決定会合
- 日本銀行の黒田東彦総裁にとって最後となる3月の金融政策決定会合
- 市場にサプライズを起こす可能性
政策修正予想が前倒し
- 7月までに引き締め方向へ動くとの予想7割
サプライズの意図
- 次期総裁に就任見通しの植田和男氏は、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)で複雑化した金融政策が待ち構える
- 変化を求める市場の厳しい圧力に直ちにさらされることになりそう
- サプライズは植田氏に熟考する時間を与えるため
10日(金)未定 政策委員会・金融政策決定会合の決定内容
13日(月)未定 【記者会見】黒田総裁(3月10日分)
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イールドカーブ・コントロール(YCC)の件については、いつか誰かが着手しなければならない課題です。
それを植田氏に任せて任期を終えるのか、自分の手で決着をつけるのか、黒田氏の動向に注目が集まります。
日銀としては、市場に動きを悟らせないよう思案していることと思われます。
本来であれば雨宮氏が次期総裁と目視されていましたが、それが順当に選ばなかったのも市場に見通しが立ちやすいと思わせないためではないでしょうか。
アノマリー的には、2月中旬から3月にかけてボラティリティが高まり、どちらかというの下落する傾向にあります。
相場を張る際は十分な注意が必要です。
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