インフキュリオン、「決済動向2022年4月調査」を発表 | インフキュリオン - Infcurion, Inc.
【簡易要約】
- キャッシュレスサービス利用率の調査
- 1位は楽天カード(44%)
- 2位はPayPay(40%)
- 3位は交通系ICカード(34%)
- QRコード決済(57%)が非接触電子マネー56%を初めて上回った(クレカ77%)
その他特徴
- 医療分野での支払いは「現金」多数で、キャッシュレス化に遅れ
- 高齢者ほどキャッシュレス率は高い(クレカ払い)
- 都心ほどキャッシュレス率は高い
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〇〇Payの戦いは、paypayの勝利で終戦といっても過言ではないでしょう。
また、キャッシュレスカテゴリでは、QRコードが交通系ICカードを上回る快挙を達成。
絶対王者クレカは盤石な体制を継続しています。
おそらく、QRコード決済は便利で今後も伸びていきますが、交通系ICカードよりは便利って感じにとどまるのではないでしょうか。
使える用途や店舗が限定されることと、スマホのバッテリーを気にしなければならないデメリットが理由です。
クレジットカードの場合では、電池消費せずに決済でき利用店舗も多いためるため、しばらくは牙城は崩せないものと考えられます。
また決済時間についても、QRコードはスマホでの通信時間がかかり、クレジットカードは店側のレジで通信時間が発生するため、どちらも変わりません。
気になったのはクレジットカードのブランドで、なぜか楽天カードとJCBカードと小売系カードしか名前を連ねてないところです。
いわゆる普通のクレジットカードブランドの名前はありませんでした。
調査対象が「全国の16歳〜69歳男女20,000人を対象」としか公表されてないので、もしかしたらかなり偏りがあるかもしれません。
ただし、カテゴリ比率でクレジットカードがこれより少ないことも考えづらいため、個別のサービス利用率では半信半疑でも、カテゴリ単位では問題ないかと考えます。
地域別では現金志向の強さも掲載されてました。
現金志向が強いか否かで、田舎度を計れるとするなら下記の通りになります。
現金志向が強い地域
- 四国・九州
- 中国・東北・北海道
- 中部・近畿
- 関東
ざっくりですが、東北や北海道は2番手、中部地方も思ったより普及してるようです。
逆に九州は博多意外では現金が根強いことが伺えます。
忖度なしのサービス単位での大規模調査がされることを期待したいです。
ただ、データをみて意外だったのは、高齢者のクレジットカード払いの比率が高いことでした。
この辺は、首都圏の高齢女性と九州四国の高齢男性を比べたらまったく異なりそうです。
病院だけではなく個人経営の場合は、手数料1%でも惜しいからキャッシュレス決済を導入しないところは少なくありません。
最終的にはその辺のキャッシュレス化は時間の経過しか解決手段はないでしょう。
今日は株価のニュースからは少し外れたお金に関する話題でした。
利用者側としてはキャッシュレス決済を使ってポイント還元など節約できますが、資産形成で積極的にリスクを取っていく場合は、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。
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