ほくそ笑むパウエル議長、肩落とす労働者-米賃金上昇に頭打ちの兆候 - Bloomberg
【簡易要約】
- 米国では賃金の伸びが頭打ちになりそう
- 価格上昇は需要を抑制し始める臨界点に近づいている可能性
- インフレ退治と景気の軟着陸を目指すFRBには追い風
米国株の強気派にはトンネルの先に光-バリュエーションが平均付近に - Bloomberg
【簡易要約】
- 最近の株式相場ではリセッション(景気後退)入りの可能性が過大評価
- 長期債利回りが頭打ちとなれば、急回復が持続する可能性
- だが、上記の計算は予想利益に基づくもの
- 米金融当局が利上げを進めている状況ではその信頼性は疑わしい
連邦準備制度理事会の利上げシナリオを市場はどう織り込んでいる?
【簡易要約】
- 2022年5月26日現在、23年3月で利上げを完了させるシナリオ
- インフレが鎮静化の方向へ向かうことが大前提
- 消費者物価指数の鈍化の兆しがなければアグレッシブな利上げがずっと続く
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S&P500は前前週、金曜日に上げて↑、月曜日に下がる↓、展開でした。
前週も金曜日に上げて↑、終わりましたが、5/30月曜日はどうなるでしょうか?
楽観論としては、物の値段をこれ以上上げられない(売れなくなる)から賃金上昇も伸び悩み、頭打ちになるのでは?という指摘。
たしかに、これがその通りなら上昇は抑えられますが、高止まり状態が解消されるかは別問題です。
次に長期債利回りが頭打ちになれば、相場は持ち直すのでは?という指摘。
これも次の記事で解説がある通り、FRBがインフレ鈍化が明確化するまで景気後退をも辞さない覚悟で臨む現状、株価にとっては厳しい状況が待ち受けます。
つまり、通常で考えると前前週と同様、月曜日に下がる↓、訳ですが、6/15まで限定で上げ↑、の姿勢を見せるかもしれないところが相場の難しいところです。
それ自体はまったく読めないのですが、ロボ太がこの記事でお伝えしたかったことは、上がったとしても仮初めの上昇だから、常に逃げる準備を!ということです。
また、FRBの利上げ終了は、現時点では「23年3月」とのこと。
「金融政策は、株価が底入れの約3カ月前に引き締めを終了」、「それから約2カ月後に緩和へとシフト」
上記のシナリオとアノマリー通りなら、23年6~7月に底入れし、23年10月ぐらいから持ち直す見通しです。
どのセクターが持ち直すのか?については、リサーチが必要ですが、ETFなどでトレードをされる方などは、ひとつのアイデアになるのではないでしょうか。
ここ数年は、貯金しても積み立て投資をしていても、資産が横ばい(実質マイナス)みたいな状況が続くかと思われます。
しかし、ここで辞めてしまわないで続けることが、数年後はたまた老後の資産形成に繋がると信じ、資産運用を続けて参りましょう。
当社ロボアド的にも厳しい状況が続いてますが、運用成績をデイリーで包み隠さず紹介して顧客や相場と向き合う姿勢は変わらず続けて参ります。
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