米国株急落。でも日経平均が意外にしっかりのワケ | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
【簡易要約】
米国株急落でも日経平均が下がらなかった理由
一番の理由は「円安」
- 日本株を動かしているのは外国人投資家
- ドル建て日経平均は円安に大きく下がった
- 過去の経験則では、「円安=日本株が安く買える」ため日本株が買われる傾向
決算
- 決算はそんなに悪くない(今のところ好決算)
- 東証プライム全銘柄の予想PER(株価収益率)は13.7倍で割安水準
内需回復期待
- 外国人観光客の受け入れで内需回復期待
企業、円安長期化見込まず 為替想定120円以下が8割: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 上場企業は2023年3月期の為替見通しを実勢より円高に見積もる
- 1ドル=120円が4割と最も多く、115円以下は3割
- 120円以下とみる企業は全体の8割
- 「日米当局が政策の修正に動くのではないか」
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為替見通しが意外な結果で驚いてるロボ太です。
日経平均は円安で大きく下がっていたため、さらなる値下がりはなかったとのこと。
上場企業の為替見通しでは、23年は円高で120円ぐらいに落ち着く見通しです。
振り戻しが起こると考えてるのでしょう。
昨日の記事にも入れておけば良かったです。(-0.15%でした。)
理由をざっくりまとめ直すと、
ひとつは、過去の経験則から日本株が割安になり買われるため。
ふたつめは、外国人観光客の受け入れによる内需拡大&円買い。
最後に、日米当局の政策修正。
ひとつめは、仮に割安だったとして成長が期待できれば買うし期待できなければ放置されたままです。
外国人投資家からの評価が下されることになります。
ふたつめの外国人観光客は、現実的です。
おそらく、観光業の分の上昇はすでにある程度織り込み済みでしょうが見込めます。
また日本の土地が割安なのも気になってるポイントです。
みっつめは、政治家による介入。
この辺は一部企業のコメントですが、日本の甘え体質が透けて見えます。
最終的に世界と競争して勝てるかどうかがポイントで、それに適った企業を選別していれば長期的にはプラスを目指せるのではないでしょうか。
内需向け企業で特に観光業ですと、地震や天候の影響も受けるため、せめてITや輸出企業(海外に競争力)のある企業がよろしいのではないかと考えます。
ロボ太的見通しは、円高に振れることはあっても150円を目指す展開を想定してます。
23年は上がったり下がったりして、125-130円に収まり、今後2-3年で140-150円を目指すのではないでしょうか。
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