日銀、初の「連続指し値オペ」実施 金利抑え込みに躍起: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 日銀は、複数日にまたがり国債を無制限に買い入れる「連続指し値オペ(公開市場操作)」の実施を発表
- 28日に2回、実施した単発の指し値オペより金利抑え込みの効果がある
- 海外金利の上昇に伴う国内金利の上昇を抑え込む狙い(緩和姿勢)
- 引き続き10年物国債金利の操作目標は0%程度とする金融市場調節方針
インタビュー:1ドル130円上回れば問題、介入や金融政策必要=榊原元財務官 | ロイター
【簡易要約】
大蔵省(現・財務省)時代に「ミスター円」と呼ばれた元財務官・榊原英資氏の発言
- 1ドル=123円前後の為替水準なら政策対応は不要
- 130円を上回る円安が進めば介入が必要との認識
円安については?
- 2010年代の平均で、日米成長力の差、1ポイント程度を反映
- 輸出にはプラス、輸入にはコスト上昇
- 若干インフレ懸念が出始めてるが、日本はデフレ状況
- 円安で一気に経済は悪化しない
- 2%程度の物価上昇率は問題ない
今後の見通し
- 来年から再来年にかけて1ドル=130円台
- 130~135円になると円安が問題化
- 為替介入や日銀の金融政策、日米の政策協調が必要
- 円安阻止の介入は、日本保有のドル(外貨準備)を売るため限りがあり、円高阻止の介入より難しい
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日銀の介入はもはや珍しいことではなく、見慣れてきてます。
ただし、いくら慣れっこでも、ドル円が一気に5円ほども動くと不安になります。
今後も積極的に金利上昇の抑え込みを行っていくとのことです。
円安は輸出にはプラスに働きますが、30年横ばいのGDPにも良い影響があればと願うばかりです。
榊原元財務官のお話では、これまでも狙ってやってきたし、123円恐るるに足らずといったところです。
個人としては、これまで通りの資産形成を継続するしかありません。
夏に向けては、米国でももうひと調整起こってもおかしくない状況ですし、そのタイミングでどこまで円が買われるかもポイントです。
ただし、当面は海外旅行などが生きづらくなりますし、もしかしたら今後、海外へ行くには、諸外国同様、残高証明が必要になる日が来るかもしれません。
そうなっても問題ないように日々の資産形成で財産をしっかり蓄えたいですね。
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