日銀の年内緩和修正観測が後退、140円に円安進行で対応も-サーベイ - Bloomberg
【簡易要約】
- 日銀が政策修正に動くと予想されるドル・円相場の水準は、中央値140円
1ドル150円ならアジア金融危機再来も、円安終了近いか-オニール氏 - Bloomberg
【簡易要約】
- 1ドル=150円なら、1997年アジア金融危機規模で混乱を引き起こす恐れ
- 円安が続いた場合、中国はこれが競争上で不当な優位だとみなす
- 中国はこうした通貨安で自国経済が脅かされる
- 一段の円安は日本や世界の他の国・地域に適さない
- 中国は外国為替市場介入を決意するかも
ゴールドマンのパンドル氏、円になお強気-24年ぶり安値に迫る中でも - Bloomberg
【簡易要約】
円が上昇する大まかなシナリオ2つ
- 米景気下降が近く起きた場合(ドルは15-20%下落と予想)
- 日本銀行の政策シフトや為替介入が行われた場合(商品価格の上昇や通貨安、経済再開で日本国内の物価上昇に弾みつくことで実現)
円ショートの余力まだあり、ヘッジファンドら投機筋のポジション示す - Bloomberg
- 円の一段安を見込む投機筋のポジションは増えてる
- 拡大の余地がまだある
- 日本銀行が国債利回りの抑制断念まで上限はない
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いったんはドル円の為替はストップしそうだが、日銀の政策変更がされない限り、本質的には円安方向へ進む可能性は上限なし、と言った感じでしょうか。
直近では、海外旅行客の一部解禁などにより円高が期待されますが、訪問人数が限定されるため影響は少なさそうです。
また、世界的に見たら急激な円安は好まれないことや、米国の景気後退のタイミングで一時的な円高も期待できます。
ただし、基本的には円安方向を見ています。
「外国人が一番買いたい物はなにか?土地=不動産です!」
また、ロボ太的には不動産に注目してることも記しておきます。(今後、その手の記事が増えるかもしれません)
国内の建設会社やレジャー施設やホテルなどの開発に強い会社などが良いんじゃないかと予想したり。または、それに伴う資材調達関係など。
もしくは、グロース株のターンが来たらIPOした成長株に乗っかり、短期トレードも魅力的です。(どの程度、是正されるかも不明ですが)
と、話は逸れましたが、日本で今後、世界と戦える身近な銘柄はなかなか思いつきづらいです。
オムツやお菓子などの消費財、介護用にロボティクスなども良いかもしれませんがパッと思いつくのはその程度です。
為替も長期的トレンドの観点では、国力に左右されてくると考えられます。
投資先としての日本の競争力は弱く、5年後、10年後で考えると確実に150円は突破するでしょうし、その後は、175円、250円、300円、360円ぐらいまで進んでも不思議ではありません。
戦後の為替で見た節目のポイントです。
これは、悲観してるという話ではなく、自然にそうなるということです。
日本は今後益々、高齢化社会になっていきますが、その国が新しい成長産業で世界と戦ってそれなりに勝ち続けるのが難しいと考えるからです。
そのため、年率30%を目指す、信用ロボアドでリスクを取った資産形成をするのもいいですし、個別銘柄でトレードするなどして、積立投資以外の資産形成手段を持ち、別の収入(所得)の柱を持つことが重要になります。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
・トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ
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