auカブコム証券が運用する「投資助言ロボ」の実力|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
【簡易要約】
- auカブコム証券の投資助言サービス
- 本格運用を2021年3月にスタート
- 5年目以降に黒字化する事業計画
- 契約者数は非公表
サービス内容
- 独自の売買戦略を基に3000を超える日本株から条件に合う銘柄をアドバイス
- 17種類の売買戦略と、信用取引の売り・買いを組み合わせた複数戦略で相互補完
- 最大の特徴は、信用取引の売りと買いを組み合わせること
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市場が上がっても下がっても利益を追求する
- 100万-1000万円まで5種類の資金帯と、積極型/安定型の2種類の運用タイプの組み合わせで、計10コース
手数料
- 顧客は毎月1100円(税込)の投資顧問料と、成功報酬が運用益の11%
特徴
- 自動化する機能「発注アシストモード」
- 発注するかどうかの最終的な投資判断は顧客に委ねる
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「信用ロボアド」の名前がかぶるauカブコム証券の信用ロボアド。
色々と近い部分はありますが、大きく異なるのは、手数料と最終的な発注判断を顧客へ委ねる部分でしょうか。
カブロボの「信用ロボアド」では、発注をONの許可をしてれば日々自動的に売買を行います。
発注判断を行うことは、結局、そのタイミングで迷いが生じてしまうため、暴落時にミスジャッジをやりかねないので、せっかくのロボアドバイザーの利点を損なう恐れがあります。
また、手数料についてですが、auカブコム証券のロボアドサービスの1年間の実績が公開されていないため、単純にどちらのほうが良かったなどの比較は行いづらいです。
信用ロボアドでは、ハイウォーターマーク方式を採用しており、一定水準を超えた文に対して成功報酬を頂戴しております。
つまり、お客様が儲かるほど自社にも手数料が入る仕組みです。
その辺の詳細は、 信用ロボアドから手数料の項目をご確認いただくか、お問い合わせフォームよりご連絡いただけましたらご説明差し上げます。
それ以外では、スタート金額も100万円からスタートですし(推奨は200-300万円)、信用取引を組み合わせてマーケットの上げ下げに関係なく利益を追求する点も同じです。
異なる点は、年率30%を目指しているかどうかの点と、運用実績を公開しているかどうかになります。
公開先は下記になりますので、興味ございましたらご覧くださいませ。
カブロボの 信用ロボアドもどうぞ、よろしくお願いいたします。