【簡易要約】
- 2/18までのS&P500指数の年初来パフォーマンスは-8.8%
- 1980年代以降、新年の最初の二か月のパフォーマンスがヒドく悪いとき、米国は必ず景気後退に入った
- この経験則なら、2022年米国はリセッション入りするリスクは大きい
市場関係者からすると
- これは大方の市場関係者とは真っ向から対立する考え
- 実際、1982年代以降は好景気が7~10年続くことが常態化
- 今回はその代わりインフレという特殊な事情
インフレという特殊事情
- 支出を切り詰めないといけなくなる
- 採用や事業拡張を諦める
- 通常は、景気の過熱が原因で起こる
原因と対策は?
- 今回のFRBの采配はグリーンスパン議長以降の歴代のFRB議長の采配に比べ、キビキビしたところが無い
- 突然の消費、雇用、設備投資の落ち込みに気を付ける必要がある
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1月、2月と連続してS&P500のパフォーマンスが著しく悪い年は、リセッション入りの可能性が高いとのこと。
FRBはむしろ、金利を上げるのではなく、景気後退まで持っていこうとしてるのかと思うほど静観をしてます。
となると、3月頭の物価指数や雇用統計の発表から、ハラハラする展開が続きそうです。
インフレは高止まりを続けてるかどうか?
雇用統計は直近では回復してるが、また悪化しないか?
この辺がポイントとなりそうです。
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