「プライム残留」に市場の洗礼 計画書の中身で株価明暗: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 東証の市場再編で経過措置を適用される「プライム残留組」
- 市場からの厳しい選別が始まってる
プライム残留のためには?
- 296社の「プライム残留組」は、基準クリアの具体策を記した「適合計画書」を、定期的に投資家に報告する必要がある
- ある企業は、適合計画書を公表後、株価は23.4%上昇
- 一方、内容の薄い計画書の企業は容赦ない売りを浴びた
下落率の大きかった企業の適合計画書に共通点
- 業界平均や市場平均並みに自社のPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)が上がれば、流通株式時価総額は100億円を超えるというロジック
- その方策は「IR(投資家向け広報)の強化」や「ガバナンスの徹底」
- だが投資家が知りたいのは、なぜ他社や市場よりバリュエーションが低いのかという「自己分析」と、それをどう変えてくかの「具体策」
「プライム」の看板だけで株価を維持できるほど投資家の目は甘くない
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米国やウクライナのことで、国内はあまり見てませんでしたが、昨年から残留に向けた戦いが始まっていたようです。
この辺は、Jリーグみたいに一度ハマってしまえば、すごく楽しめそうなコンテンツであります。
また、「適合計画書」含め、外国人投資家に対してはどの程度アピールにつながってるかも気になるところです。
海外の投資家が投資するなら、プライムは有力候補になります。
時価総額が小さい企業の多いマザーズ(グロース)は受けきれないためです。
その辺が上手く機能してるなら、米国や世界が景気後退リスク高まる中、日本へ資金が流れるシナリオもありえます。
市場再編は、まだ移行期でこれからです。
市場が未整備の場合は、不測の事態で株価が動きやすいため、高いリスクとリターンが期待できます。
その反面、綿密に読み込み相場に向き合う時間と熱量が必要になりそうです。
ただ実際、「適合計画書」の内容が良い企業は、株価が20-40%上昇してるところもあるようです。
時間と労力とリターンが見合うかどうかは、その人の状況により異なりますが、こういう新しい展開は往々にしてチャンスは多いです。
もしくは、投資家のお眼鏡にかなった企業がプライム市場に残ってるわけですから、適切なPERの企業は買いという考え方もできます。
この流れが、外国人投資家にも評価されれば、さらに良い流れですね。
どうなるか楽しみです。
また、下落率の高かった企業の共通点は、すごく為になりました。
簡単に考えているのか、問の立て方をミスってしまったのか、どちらかでしょう。
その辺も含め、「適合計画書」を読み込んでいくのは、慣れてしまえば楽しそうですね。
ただし、仕事などで時間が取れない場合は、やはり 信用ロボアドにお任せいただくのもひとつの方策です。
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