今月これまでに発表された経済指標は番狂わせなし むしろ銀行倒産の材料に注目
【簡易要約】
一週間に三行もの銀行が破綻
- 市場参加者の注目を集めているのは三つの小さな銀行が破綻したこと
- シルバーゲート銀行、SVBフィナンシャル、シグニチャー銀行
- これら三行は目新しいことにすぐに飛びつく軽率な経営がなされていたため、預金者があっという間に逃げていった
市場のセンチメント
- 預金者は不安になり、取り付け騒ぎが起きやすくなる
- FRBに代わって市場のセンチメントがインフレ退治をしてくれている
今後の戦略
- FRBが利上げを打ち止めれば株式はこれを好感
- 今は株式に対して弱気になるべきではありません
米地銀三行が相次いで破綻 利上げ打ち止めが近い マーケット|SBI証券
【簡易要約】
一週間に地銀が三行も逝った
- 先週と今週では世界はガラッと変わった
- FRBが引締めの手を休めるキッカケとなる
- 次に我々が予期すべきニュースは「利上げ完了!」
よいよリセッション(景気後退)突入が濃厚
- 10年債利回り-2年債利回りは去年の7月6日にマイナス圏(つまり8ヶ月が経過)
- 上記は、リセッションをいちはやく予見する指標
- 「長短金利差ゼロ→リセッション到来」の法則
「相場は知ったら、しまい」という悪材料出尽くしのシナリオ
- 先見性があり将来のニュースをどんどん先取りして織り込む
- つまり、マーケットはほどなく底入れし、大底から力強い強気相場の可能性も
- 利上げ打ち止め宣言に注目
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銀行破綻で景気後退入りすれば、ソフトランディングからの強気の相場期待もあり得るというお話でした。
当初は、FRBが利上げ打ち止めしてそのまま年内は高止まりを維持するのではないかと目されてきましたが、もしかしたら、早々に利上げ打ち止めをしてインフレ率もどんどん下がれば利下げにも早々に転じる可能性も出てきます。
ここで中途半端に対応してしまうと、寝ていたインフレが再び起き出してしまいますので、しっかりとインフレ退治をする必要があります。
ただし、銀行破綻で市場が悲観的になることで、だいぶ過熱していた熱が覚まされてきたのではないでしょうか。
大統領選もあることですし、流れとしては今年は上昇したほうが皆の期待通りでもあります。
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