年収に対する家賃の目安。快適な暮らしのために適正な家賃を知ろう - トラの知恵
【簡易要約】
- 年収に見合った家賃の住宅を探すことが大事
- 年収に対する家賃の目安=自分の年収に見合った適正家賃とは?
- 手取りの25%が目安
- 貯金や投資を考えてる人は、手取りの15~20%以下のケースも
手取り年収額 家賃25% 家賃20%
300万円 6万3,000円 5万円
400万円 8万3,000円 6万7,000円
500万円 10万4,000円 8万3,000円
600万円 12万5,000円 10万円
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相場環境が悪く、資産防衛について敏感になってる人も多いことかと推察します。
そんな中、手っ取り早く資産を守り増やす方法は家賃の見直しです。
これから、引っ越しシーズンが本格化することもあり、家計に見直しには良いタイミングではないでしょうか?
目安は手取りの25%とのことですが、貯金や投資をすることを考えると、できれば20%程度に抑えたいところではあります。
単身者であれば、ある一定水準を超えれば家賃は大きく上昇しない訳ですから、特に贅沢をしたい場合を除いては、その土地の相場に見合った収入を確立することが先決となります。
またすぐさま、年収アップをするのが難しい場合でも、ルームシェア・同棲であれば年収を抑えることが可能です。
住居の設備は高いまま、さらに家計に対する支出を抑えられるため、メリットは大きいです。
今までは、目安となる家賃は、年収、額面、手取り〇〇%と、あやふやだったため実際の金額感と合わせて整理するとハッキリしたように思います。
一般的な話で言いますと、日本の平均年収が400万円前半ですから、家賃は7-8万円前半が堅実的と言えます。
仮にルームシェア・同棲する場合は、13.4万円よりも安いところに住めるかと思いますので、10.4万円の物件であれば、3万円(ひとり1.5万円)お得になります。
光熱費等も折半できるのが良いですね。
その上、会社から交通費が出るため、通勤時間に対する価値観次第ですが、郊外から都心に出てくるスタイルであれば、家賃はさらに抑えられます。
リモート全盛の現代で、新しいライフスタイルが根付く中、日本でもどこまでリモートワークが機能するかがひとつのポイントですが、年収と家賃について参考になればと思います。
20代であれば25-30%もやむを得ないですが、30代以降であれば20-25%以内に抑えられると資産形成に有利に働きそうです。