【簡易要約】
2022年の日本株をピクテ投信投資顧問の糸島孝俊氏が予測
- 干支「壬寅」は常識が覆される可能性の年
- 1962年の「壬寅」にはキューバ危機
「十干十二支(じっかんじゅうにし)」=「十干」(じっかん)と「十二支」
- 十干と十二支の組み合わせは60種類(周期)
- 60年経つと、生まれた年と同じ干支になり、暦が戻る=60歳で還暦
- 22年は、今までの常識が覆され、時代にあった新しい常識が摸索され始める1年
- 株式市場は迷いや葛藤で、ボラティリティ(変動率)の高い展開に警戒
寅年の日経平均は過去「1勝5敗」
- 平均騰落率が+1.8%と、十二支中10位(1950年(昭和25年)以降)
- 年後半で10月のボトムが多いことも特筆
壬の年の相場は、「4勝3敗」で6位
- 壬の年は中国の動向に注意が必要
- ①2月「北京冬季五輪」、②3月「全国人民代表大会」、③9月「日中国交正常化50周年」、④秋「2022年中国共産党大会」
- 米国は11月に中間選挙
- 日本でも7月に参議院選挙
まとめ
- 株価は不安定になりやすく、急落・上昇を繰り返すマーケット
- お金も気持ちも余裕をもって、向き合ってほしい。
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ざっくりまとめると、成績はふるわず大荒れの予想とのことです。
経験が浅い投資家にとっては試練の年となりそうですが、ボラティリティが高い都市と聞くと、どうしても信用ロボアドに期待をせずにはいられません。
そのへんは、改めて記事にでもするとして、実際の政治的なイベントを見ても、中国で4つ、日米でも新政権の今後を占う重要な位置づけの選挙が2つ、と不安定な相場環境には十分過ぎるくらいです。
株価が上がらずにヤキモキして、ようやく上がるかと思ったら、新しい材料で下げるの繰り返しなど。
そんな煮え切らない展開が予想されます。
ただし、気になる点は、10月ボトムでその後は割と年初水準まで戻るんじゃないかと、予想されてる点です。
これは、米国アナリストの予想とも合致しているため、22年は20%程度の急落等があれば内容次第ではありますが、拾うチャンスかもしれません。
チャンスと言っても、いざとなったら怖気づいてしまって普段通りの行動が取れないため、やはり機械的にトレードを行う信用ロボアドの出番ではないでしょうか。
ベンチマークの雲行きが怪しい時こそ、年率30%を目指すシステムトレードの威力を発揮できそうです!
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