毎年10月は株価急落に注意した方が良い理由|会社四季報オンライン
【簡易要約】
「10月の虐殺(Massacre of October)」
- 10月には米国発の株価急落が幾度もあった
- 1987年のブラックマンデーなど、米国発の株価急落が幾度と起こった
「米国株は中間選挙の年の秋に安値を付ける」という経験則(アノマリー)
- アノマリーの背景はミューチュアルファンド(MF)のタックスロス・セリング
- 10月末の決算に向けて保有する有価証券の評価損を機械的に売却し、年間の利益総額(=課税所得)を減らす
- 程度の差はあれ毎年見られる
前回の中間選挙
- 前回の中間選挙があった14年にも、ほぼ同じタイミングで米国株は急落した
- しかし、その後に驚異の反発力であっさりと最高値を更新した
- 10月上旬の米国株調整が季節性なら、驚異の回復力を見せる可能性がある
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今年は、インフレ抑制ムードです。
皆が待ち望むような急落はなかなか起こっていませんし、仮に起こったとしても他の年のように急回復することも考えずらい状況です。
ただし、MFが再投資することはあるので、タイミングは計りたいです。
投資家たちも相当焦れてる状況です。
ことあるごとに反発を狙っていますが、切り下がりの下降トレンドは変わりません。
そして、いよいよ前回安値にチャレンジするかのような3600台へと突入。
雇用統計なども控えてますし、10月初旬のボラティリティは期待できそうです。
そして、ボラが高いときに活躍しがちな年率30%を目指す、信用ロボアドについても、今年は苦しい展開が続きましたが、中間選挙~年末に向けて楽しみです。
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・デモトレード
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