【投資】暴落時に「絶対にやってはいけない」2つの行動(マネーの達人) - Yahoo!ニュース
【簡易要約】
- 「最近になって価格が下落し、不安になってきた」
- 「オミクロンの影響も心配で、このまま継続していていいものか?」
- 「別のファンドに乗り換えたり、積立を停止した方が良いんじゃないか?」
- こんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
暴落時に絶対にやってはいけない2つの行動
- 【NG1】暴落時に狼狽売りをしてしまう
- 積立NISAやiDeCoをしている多くの方は「長期的な資産形成」を目標に始めたはず
- 米国株式は、上げ下げを繰り返し長期的に上昇してきた
- 【NG2】暴落時に積立を停止してしまう
- 暴落時でもチャンスだと思って積立を継続することが大切
- 暴落の終わりが上昇の始まり、相場の「底」は誰にもわからない
- 値段が下がっている時はより多くの口数を購入することができるドルコスト平均法は、長期投資の最適解
- 長期的視点に立てば目先の暴落は関係なく、むしろチャンス
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「1月効果」が待ち遠しいと楽観的になっていたら、まだまだ続く下げ相場。
そろそろ、精神的に疲れてきてる人も、多いのではないでしょうか?
個人投資家は、タックスロスセリングが12月いっぱい行えますので、含み損と含み益の相殺をにらみつつ、27日以降で上昇がないかを見守るのもよいでしょう。
一番やってはならないことは、「狼狽売り」と「積立投資をストップすること」です。
もちろん、個人投資家で個別銘柄をトレードする際は、機関投資家とちがって市況の良いときだけトレードすることが可能で、それは大きなメリットです。
しかし、積立投資のように毎月定額を積み立てることで、ドルコスト平均法の恩恵を享受しようとするなら、ツラくても無心で証券口座にログインしないで放っておく胆力が必要です。
私自身も狼狽売りをして損した経験があるため、焦ったときはトレードロジックを思い返すことが一番です。
逆に個別銘柄や積立投資以外の手法を試すときは、事前に売買ルールを決めておき、冷静に処理することを心がけるのが一番です。
つまり、やるべきこと(ルール化するのは)、①エントリータイミングと②損切り条件と③利確条件の3つだけの単純なことです。
それがわかってても中々出来ないのが人間ですが、自戒の念を込めてこのタイミングで記しておきます。
22年含めこれまでのように、ズンズン上昇みたいな局面はあまりない年になりそうですので、気持ちを切り替えて、コツコツ投資に励みましょう。
上昇が見られないときでも、独自のアノマリー投資ロジックで年率30%を目指す信用ロボアドにとっては、面白い年となりそうです。
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