「怒涛の円安」で迎えるGW円高アノマリー | 吉田恒の為替デイリー | マネクリ マネックス証券のお金と投資のオウンドメディア
【簡易要約】
GWの「円高パニック」のアノマリー
- 2008~2011年にかけて4年連続で起こった
- 2010年5月5~7日にかけては最大5円もの暴落となった
- 薄商いのなか、米ドル買い・円売りに逆流が起こることが要因
- 最近の、「怒涛の円安」で、「売られ過ぎ」懸念が高まる
- 5月4日にFOMC(米連邦公開市場委員会)、6日は米雇用統計のタイミングに注意
【簡易要約】
“長期連休明けは、株価が上昇”のアノマリー
- 連休中はリスク回避のために保有株式を売却し、連休明けに買い直す人がいる
12月30日に買って1月4日に売ると勝率が高いのと同じ理由 - 今年なら連休前の5月2日の終値で買って、GW明けの5月6日の初値で売るのが有効
- リスクを抑えるなら、25日移動平均線の乖離率がマイナスなら避ける(ダウントレンドの際には、連休明けも下がる)
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年末年始やGW、夏休みなどの長期休暇では、流動性が低下することから一時的な暴落やリスクオフの売却などが一定数みられるためチャンスであります。
もし為替で挑むのであれば、円高ように指値を入れておき実際に下がったら買うなどするのがおすすめです。
めったに指さることはないですが、拾えたらラッキーのような感覚です。
また、連休前の売りはたしかにチャンスですが、紹介時期にもあるように「セル・イン・メイ」のタイミングと重なることもあり、慎重になる必要があります。
市場では、調整はまだかまだかと心待ちにされてる状況ですし、FOMCの急激な利上げもありますし、今は焦って投資するタイミングではありません。
のんびり構えるのも良いですし、年率30%を目指す、信用ロボアドの自動売買でリスクを取って運用するのもありでしょう。
昨年は、この時期から調子を上げだしてきましたので、ちょうど暴落があるなどボラが激しくなってくるタイミングは旨味が増すかもしれません。
ぜひ、ご検討ください。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
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