連邦公開市場委員会では大方の予想通りテーパー開始が宣言された ハチャメチャ感は醸し出されていない
【簡易要約】
- 大方の予想通り11月から債券買入れプログラム縮小が宣言
- パウエル議長は「今回は前回よりも景気が強く中央銀行の継続サポートはあまり必要ない」とのこと
- 「良い賃金上昇」の行方をしばらく見極める
- 生産性の向上が無いままに、賃金だけが上昇しすぎるとインフレ・スパイラル
- 2022年6月にテーパーが完了
- テーパーと利上げは切り離して考える
- 株式市場にとってはプラス
“人類未到のお金持ち”イーロン・マスク、個人資産がトヨタ自動車の時価総額上回る(ITmedia ビジネスオンライン)
【簡易要約】
世界長者番付2021年版4月
1位がアマゾンのジェフ・ベゾス氏(20兆1801億円)
2位がテスラ・モーターズのイーロン・マスク氏(17兆2143億円)
3位がLVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)のベルナール・アルノー氏(17兆9977億円)
4位マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏(約14兆1601億円)
- しかし、2位マスク氏の保有資産がここ数カ月でほぼ“倍増“し30兆円超(3152億ドル、日本円にして35兆9279億円)
- 3000億ドルは、世界上位25%のシンガポール、フィンランドの国家予算に匹敵する規模
- 国内トップ時価総額のトヨタ自動車が2893億ドル
テスラ株の売却を支持。イーロン・マスク氏が保有する2.3兆円分。Twitter投票で決定 | ハフポスト
【簡易要約】
- イーロン・マスク氏がテスラ株10%を売却すべきかTwitterでアンケートを実施
- 公平な税金を負担していないと批判、含み益が租税回避の手段と言われたため
- 「個人的に税金を払うには株を売るしかない」
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米経済は好調でどんどん突っ込む時期です。
タックスロス・セリングはあるかもしれませんが、2月中旬までは力強い値動きが期待されます。
そんな中、最近、人類未踏の3000億ドルを達成したイーロン・マスク氏が、税負担回避の批判に応える形で自社株売りのTwitterアンケートを実施。
結果、「売る」を支持する人が多かったです。
実際、売るかはわかりませんが、多少なりとも市場への影響も出そうですし、多少下がってもどんどん強気の相場展開が期待できます。
変なきっかけにならなければよいです。
しかしながら、トランプ氏にしてもイーロン・マスク氏にしても、Twitterの使い方がとても上手で、現代の世界を巻き込んだSNSの楽しみ方ですね。
もちろん、私も投票に参加しました。
ところで、実際に10%も株を売ったら、多少はギクシャクする展開も考えられますが、そんな時こそ、信用ロボアドが利益を出すチャンスでもありますので、楽しみにしています。