波乱の日本株を大予想、「ハロウィン」と「衆院選」が重なる今年は要注意なワケ 【連載】井出真吾の「株式市場を読み解く」|FinTech Journal
【簡易要約】
「ハロウィン効果」とは?
「毎年10月31日のハロウィンの時期に株価(日経平均)が低くなり、翌年の春頃にかけて上昇しやすい」現象
- 2000年以降の各月末から6カ月後の日経平均の騰落率は10月末が7.1%で最も高い(各月20回ずつの平均騰落率)
- 20回のうち15回上昇し、平均騰落率は12.9%
- NYダウの平均騰落率は10月が5.9%で最も高く、上昇・下落回数は17勝3敗で勝率もトップ
ただし今年は、ハロウィンが衆議院総選挙の投票日
- 「解散後から投票日までは株価上昇」のアノマリーもある
- 投票日以降の株価の傾向は、7回あった衆議院総選挙で株価が上昇は3回のみ
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ハロウィン効果で通常であれば、10月末が底で翌年に向けて「買いのチャンス!」になるはずです。
しかし、選挙が控えているとのことで、投票日までの株価上昇アノマリーもありバッティング。
より効き目が強そうなのは、実社会への影響がある選挙のアノマリーじゃないでしょうか。
逆に、投票日までは上がって一日遅れで下がったりなんてことも。
投票日の31日が日曜日のため、10月29日(金)と11月1日(月)が要注意です。
また、11月はテーパリングのタイミングもありますし、1週目は雇用統計週でもありますので、株価は余計にソワソワします。
市場がソワソワと浮ついているときも、信用ロボアドのシステムトレードなら利益を積み重ねるチャンスです。
信用ロボアドでは、株価が上がるにせよ、下がるにせよ、変動幅が大きいときが利益を上げやすい傾向にあります。
急落は起こるかどうかわかりませんが、発生したときに利益を上げられるとしたら、事前に準備をしている人たちだけになります。
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