株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


銀行の新たな試みが進む! 経済圏争いへの影響はあるか?

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三菱UFJ銀行、マネフォとの合弁会社「Biz Forward」設立(ITmedia ビジネスオンライン)

【簡易要約】

  • マネーフォワード、マネーフォワードケッサイ、三菱UFJ銀行は、3社の合弁会社「Biz Forward」を設立

 

  • 三菱UFJ銀行は金融ノウハウの提供や顧客の紹介
  • マネーフォワードケッサイは与信審査モデルなどの開発ノウハウの提供
  • マネーフォワードは中小企業の顧客基盤に対するプロモーション

 

  • 2021年内に、中小企業向けオンラインファクタリング事業、請求代行事業を予定

 

オープンハウス、銀行参入。「おうちバンク」(Impress Watch)

【簡易要約】

  • 住宅関連事業を手掛けるオープンハウスの100%子会社おうちリンクは、住信SBIネット銀行と銀行代理業委託契約を締結
  • 金融サービス「おうちバンク」を開始

 

  • おうちリンクでは、オープンハウスの住宅購入者に、でんき、ガス、ネットなどのサービスを用意している
  • その一環として、おうちリンク利用者専用の銀行口座「おうちバンク」サービスを提供

 

 

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三菱UFJ銀行がマネーフォワードとタッグ。

今まで特定の色を付けてこなかったマネーフォワードですが、今後は各社と提携を行っていくのか、一部企業の色を強めていくのか注目ポイントです。

その動向次第では、既存の経済圏の勢力図にも異変が起こり得るでしょう。

 

また銀行は融資があり、不動産も与信審査があるため、非常に親和性が高いです。

オープンハウスをきっかけに、不動産の若年層の個人顧客の囲い込み施策は進んでいきそうな気がします。

現在は既存ユーザーに対するサービス提供ですが、それが上手くいくようなら、SBI証券の顧客に対しる不動産仲介など、サービス領域を拡げて行きそうです。

 

銀行も生き残りをかけ必死なため、この辺の動きは今後も活発に行われるものと思われます。

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