コロナ禍でスッと消えた「老後2,000万円問題」、いまはどう考えるべきか(ARUHIマガジン) - goo ニュース
【簡易要約】
- 2019年にメディアを賑わせた「老後2,000万円問題」
- 2016年は約1,970万円で2019年は約1,198万円、そして、2020年は約55万円にまで減少。2021年は、2020年と似たような結果と予想
- しかし、老後の生活資金について家計調査などの統計で明らかになるのは、あくまでも平均的な金額
- 自分の家計の現状をきちんと把握しておくべき
- 40代以上になったら、最低必要な収入金額はいくらなのかを明確にしていく
20代~30代女性インスタグラムユーザーの「投資」に関する意識調査【お金の知恵子】|FXクエスト株式会社のプレスリリース
【簡易要約】
- instagramアカウント「お金の知恵子」で、20~30代女性を対象に「投資」に関する調査を実施
- 投資やってる?はい(51%)
- 投資やってみたい?はい(91%)
- 投資やりたいけどやってないのはなぜ?
- お金がない:(36%)
- 損するのが怖い:(25%)
- 手続きが面倒くさそう:(18%)
- その他:(20%)
- いくらからなら投資できる?「1万円以下」(48%)
- 投資何やってる?「積立NISA」(69%)
- なぜ積立NISAを選んだのか?「非課税でお得そう」(46%)
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少し前には、「2000万円問題は、その差が55万円になったから大丈夫!」のような無責任な記事を発信しているメディアもありました。
しかし、ARUHIマガジンさんでは、きちんとその差を提示しつつも、あくまでも平均で個々人が家計の収支を把握して必要金額を算出することが大切と、まともな助言をしていたので安心しました。
特に平均に関しては、いろいろな国の都合もあって多く算出されたりすることもあるため、鵜呑みにしてしまうと本当に危険です。
例えば、平均年収とあっても日本のサラリーマンの大半は、平均年収以上を受け取れていないからくりが潜んでいます。
しかし、いまの若年層にとっては2000万円問題とともに、いまのコロナ禍で突きつけられた現実も併さって、投資を始める人が増えて何よりです。
特に、男性は個別株をやりたがる傾向がありますが、女性で投資をしている人で積立NISAをやっている人は69%とのことです。
20代から始められれば2000万円以上は硬いと思いますので、途中でいろんな不安にかられても、情報収集を行いつつ積立を続けて言ってほしいです。
逆に、投資を始めたいけど始められない人の現実として、「そもそも原資がない人」と「不安で始められない人」がいます。
いま小学生であれば、金融教育が進んで行くと考えられるので問題ありませんが、現在20代で怖くて始められない人へのケアは、民間企業も含め一丸となって取り組みべき課題と感じます。