「3000万円貯めた」2児の母が実践した3つのSTEP大公開! | マイナビニュース
【簡易要約】
- 20代で1000万円の貯金に成功
- 3000万円は5年で達成
実践:3STEP
- 生活防衛費を貯める(生活費×6か月分)
- 投資を始める(NISA、iDeCo、ジュニアNISAなど)
- 入金力をUPさせる
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「貯めた」とありますが、貯金オンリーではなく、ちゃんと複利の力を利用して資産形成をされていたようです。
記事中では、具体的な年数や世帯年収は明らかではありませんが、楽天の「積立かんたんシミュレーション」を使い試算しました。
結果、
積立期間は…10年
運用利率は…7%
毎月の積立金額は…17.33万円
でした。
まず利率ですが、コロナ禍を挟んでいますし、それ以前も米株はとても好調でしたので、VTI系に投資していれば、7%は決して無理な数字ではありません。
次に積立期間ですが、1000万円から3000万円が5年とあったので単純に倍にしました。理由は、若いうちは単純に入金力や投資の知識を勉強しながらのため、時間がかかりそうで、逆に、20代後半から30代にかけては、収入も上がり出産を経験しても育休中は給料も出るからです。
旦那の稼ぎの範囲で生活できれば、嫁の収入はすべて投資に回せることになります。
約18万円/月を10年間ですが、案外、無理な数字ではありません。
一番大きなポイントは夫婦であることです。
夫婦生活をすることでお互いのスキルをシェアできるし、家賃その他の固定費も折半できますが、反面では収入先が倍になります。
つまり、色々な点で資産形成に有利に働きます。
子育て中で体力的には厳しそうですが、金銭的にはまだお金がかかる時期ではないため、今のうちに資産形成を一気に進めるのが良さそうです。
また、これも記事中に記載はありませんが、隠れた有利な条件をもっていたかもしれず、そうであればさらに入金力が高まります。
例えば、
- 地方で家賃が安い場所に住むor実家で親と同居
- 会社の持株会に参加(自社株爆騰)
- 大手社員など給与水準がそもそも高い
- ビットコインで一発当たった
- 副業、アルバイトでも稼ぎがあった
- 親からの継続的、多大な支援
若いうちの経験は貴重で、仕事も遊びもしたいとなると、体力・時間・金銭で真っ先に金銭が危なくなるものですが、カップルでお互いの価値観が近い場合は、意外とすべてを実現できるベストプラクティス足り得るのかもしれません。
逆に離婚により、ガタガタになるリスクも、わりと現実的にあるのですが。
夫婦の場合、どの銘柄に投資するなど話し合いが必要かと思われますが、逆に一定の高リスク資産の合意形成が取れれば、ビットコインでも信用ロボアドでも、チャレンジしてみるのもありでしょうか?