FOMC、テーパリングへと経済は「進展した」-その時期はまだ先 - Bloomberg
【簡易要約】
- フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0-0.25%で据え置き
- 雇用とインフレの面で「一段と顕著な進展」が見られるまで、月額1200億ドル(約13兆2000億円)の資産購入を続ける方針
- 今年遅くか来年早くに資産購入ペースを減速させると見込む
- いかなる決定を下す場合も事前に十分な余裕を持って通知すると約束
- 短期金融市場の機能を支える役割を果たす、国内外2つの常設レポファシリティーを創設
UPDATE 2-フェイスブック、売上高伸びの「著しい鈍化」を警告 株価下落 | ロイター
【簡易要約】
- フェイスブック、第3・第4四半期売上高の「著しい鈍化」を警告
- 引け後の時間外取引で株価3.5%下落
- 原因は、米アップルによるプライバシー規約変更がターゲティング広告に影響
- CFOは、発表文で「成長加速の期間は終了する」と述べた
米GDP6.5%成長 4~6月、コロナ前の水準回復: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 2021年4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は6.5%成長
- 新型コロナウイルス危機の前である19年10~12月期の水準に回復
- 21年通年で7%成長を視野に入れるが、足元では感染再拡大のリスクが再燃
【簡易要約】
- バイデン政権は、2022年度から複数年度の在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)で負担増を求めている
~~~~~
FOMCは、市場に混乱をきたすことなく、無事に終了。
あとは、雇用とインフレ率が予定通り正常化の兆しを見せれば、早ければ年内にはカイレプログラムの縮小を開始させるとのこと。
事前に余裕を持って通知するとのことですが、買い入れを減らすってことなので、どちらにせよ一時的には株価は下がります。
どうせ実施するなら、当然、株価が強い来年2月ぐらいまでに開始して、強気の株価と相殺できれば、混乱は少なくて済みそうです。
フェイスブックは成長加速の終了宣言を行い、米国成長率もコロナ前に回復したものの足元では不安がくすぶっている状況。
米国が日本に求めているのは、”おもてなし”ではなく”おもいやり”のようです。
米中対立に先立ち資金が必要なのでしょう。
個人も国も、先立つものはお金です。
資産形成の際は、年率30%を目指す信用ロボアドをよろしくおねがいします。