🇺🇸 株 反落
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) 2021年7月27日
きょうはNASDAQがやや大きく値下がりしました。きのうまで最高値圏で堅調でしたが、GAFAM決算やFOMCを前にポジション調整が広がったようです。あすのFOMCの焦点はテーパリングの議論の進展。今回も速報や簡単な解説をツイート予定です pic.twitter.com/RBQ6625WcH
- NASDAQがやや大きく値下がり
- FOMCを前にポジション調整
◆FOMCプレビュー
— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) 2021年7月28日
日本時間・明日未明にFOMCの結果が出ます。注目はパウエル議長の会見。注目点は下記の通りです。会見中に発言速報、会見直後にポイント説明のツイートを予定しています。ぜひご活用ください!あとでお知らせしますが日経電子版での無料のビデオ解説も準備中です! pic.twitter.com/eTgIjNHKfL
- 日本時間・明日未明にFOMCの結果
- インフレ、雇用、開始時期など進め方
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昨日は、ハイテク株を中心に大きく下げる展開でしたが、FOMC前の調整との見方のようです。
しかし、GAFAMは安定した決算内容で、ハイテク株が強い展開に変わりはなさそうです。
長期金利も1.2%台で推移しています。
明日未明に控えたFOMCでは、新たな動きはあるのでしょうか。
開始時期など前倒しで進めたい意向が見え隠れしていますが、市場もそれに対する準備は十分な感じであります。
テーパリングや対中政策、コロナ変異株などシリアスな展開が続き、これに対して連鎖的に働きかけるイベントが有ると、大きなショックに繋がるのはこれまでに指摘してきた通りです。
ひとまずは、何事もなく五輪を終え、台湾問題もうまいこと牽制をしつつ、8月のジャクソンホールを迎えられることが、いまの安全シナリオです。
しかし、中国は成長率鈍化に伴い、焦りからかEUや近隣諸国への動きは強めてきそうなため、緊張感ある展開は続きます。
もともと、「セル・イン・メイ」のアノマリー的には、9月までは離れているべきなので、いまはオリンピックに夏休みのバカンスを楽しむのが妥当な時期です。