【簡易要約】
- 国内ロボアド市場における成長額の73%を占め、まさに一人勝ち
- 預かり残高の1%というシンプルな収益モデル
- 預かり資産残高は市場の株価変動に左右される
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市場でライバルが少ないと見るべきか、先行者の寡占化が成功したと見るべきか。
投資の勉強をする時間がない人にとっては、NISAやiDeCoよりも、ウェルスナビのサービスのほうがAI投資であるし、飛びつきやすい印象があります。
また、ウェルスナビのサービスでは、シミュレーターやリスク許容度を選択すると自動でプランが生成されるので、その辺のユーザビリティの良さも決め手でしょう。
自分でインデックスファンドを運用したら手数料は8割ほど安くできますが、リターンはさほど変わらないのではないかと思われます。
しかし、1%の手数料が0.1-0.2%になる威力を理解するにもリテラシーが必要です。
その意味では、ウェルスナビは未投資経験と投資初心者の中間を狙ったサービスと言え、最大のリスクは、ユーザーが手数料とリターンについて、いつ気がつくかの点になります。