株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


【市況ニュース】日銀への淡い期待と値がさ株

f:id:credit_robo:20210518095733p:plain


 

www.nikkei.com

【簡易要約】

  • 11~13日、ハイテク株を中心に米株が大幅に売られた動きが日本にも波及
  • 日銀は上場投資信託(ETF)購入による株価下支えをしなかった
  • 今後、日銀が株式を売り越す月が出てくるかもしれない

 

  • 日銀が買ってきた「株式」がETFだけではない事実
  • 当初時価で3兆円程度あった株式を、年約3000億円ずつ10年で売る計画
  • 単純計算、年約3000億円なら月間約250億円の売却。今後ETF買い入れがこれを下回るなら、日銀は差し引き株を売り越す
  • 日米共通に中央銀行が株価を下支えする時代の終わる気配

 

~~~~~

 

gescalgo.hatenablog.com

日経平均の新ルール採用で、値がさ株に追い風かと見ていましたが、日銀は米国政府に習い買い支えは控えていく方針でしょうか。

 

新ルール採用は2021年10月から。

10月までのイベントは、オリンピック開催の有無、米国雇用の回復具合、あとは日銀の買入頻度でしょうか。

・・・

日銀の今後の展開をすごく楽観的に考えるなら、現在持っている手持ちの株式を売却し、リバランスされた新ルールのもとETFを買い入れると想定できます。

中長期でみたら、日銀買い支えシナリオは弱まっていくでしょうが、コロナ一服して雇用が回復するまでは、介入は期待できそうです。

問題は、オリンピック開催有無の値動きが読みづらいことですね。

 

それらを踏まえると、日本はしばらく悪い経済指標が続きそうで、米国は徐々に回復してきているので、それに連れられ株価が上がることも想定されます。

すると、買い場は5月まはた8月辺りが安全でしょうか。

 

以下は、日本の値がさ株銘柄として紹介された面々の最低購入代金(5/17終値)。

任天堂(7974):6,271,000円、ユニ・チャーム(8113):426,500円、日本電産(6594):1,185,000円、村田製作所(6981):816,400円、キーエンス(6861):5,207,000円、ZOZO(3092):347,000円です。

 

知名度と今後の成長期待を含め、任天堂とユニ・チャーム辺りは、どこかで拾って10月以降まで持っていれば、日銀買い入れのタイミングで、さらに上がってくれそうです。任天堂は600万円ないと買えませんが、その分トレーダーのおもちゃにされることも少なさそうです。

ユニ・チャームは、そもそも選ばれるのか?問題がありますが、選ばれさえすれば御の字です。

 

f:id:credit_robo:20210517201739p:plain

f:id:credit_robo:20210517201742p:plain

f:id:credit_robo:20210517201746p:plain

f:id:credit_robo:20210517201749p:plain

f:id:credit_robo:20210517201751p:plain

f:id:credit_robo:20210517201755p:plain

 

スポンサーリンク


スポンサーリンク


スポンサーリンク