【簡易要約】
- 「米CPIショック」は、日本にとって外需の打撃 ※米消費者物価指数(CPI)
- 内需が弱く総崩れの可能性
【簡易要約】
- CPI上昇は事前に予想された通り、エネルギー価格の急騰
- 現状では半導体の生産・供給が世界的に大きな制約を受けている
- 関連製品の価格に反映=代表格が自動車
- FRBの責務は「物価の安定」と「雇用の最大化」の2つ
- 「物価がプラス2%を超えているかどうか」よりも「雇用回復の現状と展望」
- 夏場を経た雇用情勢を踏まえ、テーパリング検討がFRBの本音と察する
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日本のコロナ対策は後手後手に回っているので、内需はしばらく厳しそうです。
そこへいくと米国は、夏場以降に雇用回復が見られるなら、日本にとっても外需の回復の知らせとなるいいニュースになるのでしょうか。
ただ、金融相場から業績相場へと移行に伴う上下動などに振り回され、全体としてはズルズルと下がり基調が続きそうですね。
セル・イン・メイで9月まで戻ってくるな、は有効そうです。
仕込みの場を探す意味でも、8~9月は良さそうですが、オリンピックのニュースが株価にどう影響を与えるかも気になります。