株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


【市況ニュース】インフレ高水準を継続! 市場から退場しないための「4」の話を再び。

four

 

米消費者物価7.5%上昇に加速-40年ぶりの伸び率、予想も上回る - Bloomberg

【キーポイント抜粋&簡易要約】

キーポイント

  • 総合CPIは前年同月比7.5%上昇-前月は7%上昇
            1982年以来の大きな伸び
            ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は7.3%上昇
            前月比では0.6%上昇(市場予想0.4%上昇)
  • 変動の大きい食品、エネルギー除くコアCPIは前年同月比6%上昇-前月5.5%上昇
            同じく1982年以来の高い伸び
            市場予想5.9%上昇
            前月比では0.6%上昇(市場予想0.5%上昇)

 

簡易要約

  • 物価上昇が続き、直近の賃上げ効果は薄れた
  • 家計の購買力は損なわれた
  • 賃金の上昇ペースはインフレに追い付いてない
  • 短期金融市場は、米金融当局による引き締めペースの予想を強めた

 

【米国】消費者物価指数(CPI) - 経済指標 - Yahoo!ファイナンス

【引用】(単位:%)

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
22年 7.5                      
21年 1.4 1.7 2.6 4.2 5 5.4 5.4 5.3 5.4 6.2 6.8 7

 

 

 

~~~~~

 

インフレが4%を超え、10か月が経ちました。

インフレマジックナンバ-4の可能性が、徐々に帯びてきてます。

 

gescalgo.hatenablog.com

当初は、路線②の想定でした。

なぜなら、昨年5月の時点では「雇用の回復」が急務だったからです。

「②FRBが行動するかどうか
連邦準備制度理事会が介入する必要がないと決定した場合、インフレが続いても株式は当面の間、大丈夫かもしれません。」

 

ところが、雇用が回復してもインフレ率は依然収まらず、2か月連続の7%台です。

「③株式の高さ
今回、株は非常に高価です。
1960年代のブーム終了時、S&Pはその後18か月で価値を3分の1以上を失いました。」

 

起点を21年4月で見るなら、22年の9月までに株価は2/3程度になる可能性も。

S&P500の高値から3割減となりますと、3,360ぐらいでしょうか。

その場合、現在が4,523ですから、あと25%ぐらい下がる覚悟が必要です。

 

ナスダックが調子よく、それにつられてマザーズも上向きになるかといった雰囲気さえありますが、あくまで五輪期間中のお祭りムードであること、インフレがすごく高い水準で留まっていて、過去の経験からは大きな暴落が起きやすくなってる点は、重ねて注意勧告いたします。

 

ただ、震え上がって何もしないままではチャンスを逃してしまいます。

大事なのは積立投資の継続と、もう一つは相場の上下に動じないシステムトレードを駆使した 信用ロボアドの活用でしょうか。

トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログデモトレードで、活用事例を公開してます。

 

興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

 

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