運用資産16億円…「日本のバフェット」86歳現役トレーダーの最強投資法(週刊現代) | マネー現代 | 講談社
【簡易要約】
「日本のバフェット」86歳現役トレーダーの最強投資法
- 藤本茂・投資歴69年の超ベテラン個人投資家
- 日々、利益を積み重ね、現在の運用資産は16億円
ウォーレン・バフェットに通じるもの
- 特定の銘柄を長期間ウォッチし続け、銘柄の底値を狙って購入、反発したら売る
- 長年ずっと見ているから、事業の内容をよくわかっとる
- そういう意味では、バフェットと投資手法は一致する
- チャートが頭の中に染み付いとる
一日で550万円稼ぐ…86歳現役トレーダーが教える、「長生き」と「儲け」両立投資術(週刊現代) | マネー現代 | 講談社
【簡易要約】
投資手法
- 株価が下がって損をしても、買い増して上昇するのを我慢強く待つ手法
- ふだん贅沢な暮らしをしていないからこそ、デイトレーダーとして生き延びることができた
長寿も実現した理由には、規則正しい生活
- 平日の起床時間は2時
- ニューヨーク市場の日本株の動向と為替をチェック
- 毎朝40~50分の散歩も欠かさない
- 15時に日本の株式市場が閉じた後も、20時まではその日の取引を記録し、翌日の作戦を練るのがルーティン
- これを前日に決めておかないと、朝イチで注文ができない
日本のバフェットからの言葉
- 別にカネが欲しいわけじゃない
- 株式投資というゲームを楽しんどるわけ
- ゲームを楽しむために情報を集める
- 勉強するのがおもしろい
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徹底して特定の銘柄をウオッチすることで、値動きを理解し、事業を理解し、底値を探る投資法。
自分の得意な銘柄を見つければ、確かに勝率は上がりそうです。
しかし、この手法を行うには、藤本氏の語るように本当に株式投資がゲーム感覚で好きでなければ続きませんね。
ちなみに、藤本氏のことはテレ東Bizでも取り上げられているようで動画もあります。
取材時期が異なるのか、年齢は異なりますが確かに藤本氏です。
贅沢はしないと言いながらも、資産16億円も持っていますから、当然、自宅はセキュリティの行き届いたマンションのようです。
そして驚いたのは、起床は午前2時。
ニューヨーク時間から始まり、東証の終わりまでトレードを行っているようです。
そしてその後は、20時まで記録を付ける。
これをひたすら繰り返し69年。
確かに、これだけ向き合うことができるのは、努力というより好きだからに他ならないでしょう。
バフェット氏の言う「経済の堀」のようなものまで熟知できればさらに勝率は上がるのでしょうが、値動きのある特定の銘柄について詳しくなれば、その銘柄のチャンスと思える時にだけ出動して利益を積み重ねることができます。
個人投資家のいいところは、自分の好きなタイミングで売買できるところですので、そういったメリットを活かして、長く粘り強く持ち続けることが大切です。
ただし、持ち続けている間は、生活費の心配が出てきてしまいますが、藤本氏は雀荘を経営していて、その雀荘でキャッシュを産んだ後、さらに売却して6500万円の資金を元手にトレーダーとして本格的に専業となったようです。
つまり、投資を失敗してもまた事業で何とかなるという安心感が自身の中にあったと思われます。
そういう、失敗しても何とかなるやと言った自信があると、投資で思ったように勝てない時でも狼狽トレードに陥らなくて済みますね。
藤本氏のトレード手法はなかなか真似できるものではありませんが、短期トレードでコツコツと利益を積み重ねるという点においては、年率30%を目指す、信用ロボアドにも通じるところがあります。
当社ロボアドの場合は、厳選した銘柄を対象に自動売買を行っておりますので、チャートの形や売買メモなどは必要ありません。
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