「ロボアド」預かり資産1兆円超 コンピューターが自動運用 | 共同通信
【簡易要約】
- コンピューターが自動で資産を運用するサービス「ロボアドバイザー(ロボアド)」
- ロボアドバイザー主要5社の合計預かり資産が、22年9月末に1兆276億円と1兆円の大台に達した
- 日本投資顧問業協会のデータを基に集計
- SBI証券の「SBIラップ」、楽天証券の「楽ラップ」など若い世代を中心に、スマホで手軽に始められることが利用を後押し
- ウェルスナビは、9月末の預かり資産が6900億円を突破
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22年9月時点では、ウェルスナビ社は67.6%のシェア。
記事中のグラフを見ると20-21年に一気に預かり資産高が増加しています。
コロナ契機の投資ブームで利用し始めたユーザーの増加に伴い、資産も一気に増加したものと考えられます。
伸び率はそれに比べると鈍化したとはいえ、22年度も順調に預かり資産高を伸ばしています。
ただし、22年は市況も悪いため、預かり資産も思わしくないはずですが、それでも順調に増加しています。
これは日本の投資家たちの耐性が付いたことも伺え大変喜ばしいです。
株価回復の暁には、一気に預かり資産高も爆増することでしょう。
また、既存顧客の多さでは盤石の態勢をしいているウェルスナビ社ですが、SBI証券や楽天証券の追い上げは気になるところです。
若い人たちの人口減少と持っている資産の少なさから、短期での急激な追い上げは期待できないですが、2社は日本屈指のネット証券のため、今後はこちらのほうに国内ロボアドの預かり資産は集中するものと考えられます。
もちろん、その他の規模の小さいロボアドなどはその独自性を活かし生き残っていくでしょうが、大手の運用するロボアドは採算次第ですが、淘汰されていってもおかしくありません。
やはりロボアドで運用するからには積極的なリターンを狙いたいという方もいらっしゃるはずです。
その場合、年率30%を目指す、信用ロボアドをぜひ検討ください。
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