“ウクライナ軍の攻撃受け軍人63人死亡” ロシア 異例の公表 | NHK | ウクライナ情勢
【簡易要約】
- ロシア国防省は、ウクライナ軍の攻撃を受け、軍人63人が死亡したと発表
- ロシア国防省が一度に多くの人的被害が出たと発表するのは異例のこと
- ゼレンスキー大統領は徹底抗戦を続ける姿勢を改めて強調
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これまで何度か、ロシア側の変化について指摘し、終結が近いのではないかと書いてきましたが、いまだに戦争は継続し、多くの人の命が失われています。
しかし、ロシア側としては明らかに攻めあぐねているようですし、ウクライナ側が攻勢に転じている訳ですから、早いところ手打ちにして自分たちの領土を確定させたいところです。
そのために、ウクライナ側の攻撃による死者数を公表することで、世論の意識を変えさせるための情報戦だとしても不思議ではありません。
クリミア半島に続く海岸線を獲得したことで新しい海路や陸路を手中に収めているため、ロシア側としては目的を半ば達成したと言えます。
逆にウクライナ側は、今回のウクライナ侵攻と2014年のクリミア侵攻含め、奪われた領土を奪還できれば、大きな戦果となります。
また世界経済にとっても、武力により侵略が困難なことが示されれば、他国にとっても抑止力となる可能性もあります。
戦争は早期終結が望ましいのですが、当事者たちの思惑や今後の世界経済の行く末を考えると、難しい局面であります。
このまま膠着したとして終わりが見えませんし、いまの状態で仲裁をしてしまったら奪われた土地は返ってこなくなりますし、どう決着させるか各国も頭を悩ませていることでしょう。
ロシアの視点に立つと、欧米諸国の脅威もありますが、経済が思わしくないことも大いに影響していることは言うまでもありません。
その辺を相手のメンツを潰さない形でうまくカバーして、ウクライナに関しては矛を収めてもらい今後の補償もしてもらうようにならないでしょうかね。
日本国内でもこの縮図のようなことは起こっていて、経済的に困窮している人たちが一定の確率でキレてしまうことは容易に想像がつきますから、その辺は社会全体としてカバーしていかなければなりません。
ロシアに関しても、ウクライナだけの問題ではなく、世界全体としてこれまで以上にカバーしたほうが良いのかの議論内容が見えてくると良いですね。
弱者をどこまで救済していくのかという問題は、今後も色々な局面で現れそうです。
逆に言うと現状は終わりが見えません。
もし早期終結させることができれば、株価的にはプラスですが、終わりが見えない状態ですと、やはり23年は煮え切らない展開が続きそうです。
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