世界の中銀は利上げ継続を、大幅な景気減速でも-OECD経済見通し - Bloomberg
【簡易要約】
- 経済協力開発機構(OECD)は世界経済が大幅に減速しても物価高騰と闘うため、利上げを継続を呼び掛け
- 24年のインフレ率は、米国は2.6%、ユーロ圏は3.4%、英国は3.3%
- 低所得国の3分の2は既に高い債務負担
米新規失業保険申請件数、3カ月ぶり高水準-労働市場の減速示唆 - Bloomberg
【簡易要約】
- 米新規失業保険申請件数は3カ月ぶり高水準
- 労働市場が減速している兆候
ドルの強さは2023年も持続、日本円「魅力的」に-JPモルガン - Bloomberg
【簡易要約】
- JPモルガン・チェースは23年もドルの強さは持続すると予想
- 安いバリュエーションに加え、年後半に利回りが低下する見通しで円は魅力的な候補に
- リセッションヘッジとして、ニュージーランド・ドルとカナダ・ドルに対する円ロング、円に対して中国人民元をショート
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インフレ率は24年初めには4%をきった水準に落ち着いている見通し。
ということは、やはり23年中が勝負になりそうです。
また、債務負担の厳しい国は低所得国の3分の2とのことで、昨日紹介したカナダの試金石が悪い結果となった場合、これらの国も漏れなくデフォルト危機に直面しそうです。
仮にカナダは免れたとしても、低所得国が免れられるとは言えませんが、世界経済に与える影響や連鎖は一時的で収まる可能性もあります。
米国の失業申請数は増加傾向のため、労働市場は順調に冷え込んでいます。
沈静化が先か、景気減速が先かの瀬戸際。
注目時期は、春先1~3月と夏場の7~8月と見ています。(上記、過去記事で解説済み)
為替取引でみたら、米ドルロングを基本としながらも、リセッション時のヘッジとしては、NZドル・カナダドルロングと、人民元ショートを推奨とのこと。
資金の一時的な逃げ先としては覚えておきたいですね。
ただし、円高の流れが来てますので、国内で年率30%を目指す、信用ロボアドで資産形成を検討するのも一手です。
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