米国株は今が本当に買い時?下落相場のスポット投資で大事な戦略とは | 超入門!資産形成完全ガイド | ダイヤモンド・オンライン
【簡易要約】
今の米国株の相場は「買い時」なのか?
- S&P500の推移は22年7月現在ですでに年始から約20%下落
- 22年下半期は米国株の株価がさらに一段と下落する可能性も
- 米国株式を円で買うと、為替の変動により得するケースがある
例えば
- 株価が30ドルだとして、1ドル=100円の円建て評価額は3000円(30ドル×100円)
- 株価が25ドルに下がっても、1ドル=125円と円安に傾いた際の円建て評価額は、3125円(25ドル×125円)
- 現在の相場に話を戻すと、S&P500自体が下落していても、円安の影響により、円ベースで見るとそこまで下がっていない
円評価でみる必要性
- 円評価額で見たS&P500が、年始から5%程度しか下落していない
- 絶好の買い時とは言い難い
- 日本に住んでいる私たちは、投資を行う際も円評価額で見る必要がある
米国株のスポット投資で大事な「マイルール戦略」
- 円評価額で見た際に、直近のピークから-10%を1つの目線として、余裕資金の1/4程度を入れたい
- ピークの株価が100円、予算200万円だとして、90円まで下がったら50万円を投入(200万円の1/4)し、その後80円まで下がったらもう50万円を投入
- ピークから40%の下落までは資金を切らさずに買える
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円評価でS&P500を見てみると、▲5%程度で全然買い場ではなく、買う場合でも▲10%刻みで4分割で拾っていけば、かなりの局面で対応できそうというお話でした。
分割エントリーの重要性は意識していましたけれど、日本在住なら「円評価でエントリーしよう!」という発想が新鮮でした。
多くの人が見る指標、目安のほうが機能しやすいと考えていましたので、ドル評価S&P500を当然視していたからです。
ただし、投資信託などでチェックしてる場合は、買いたいと思った時と実際に買える値段は異なるため、一瞬だけ下がったみたいなタイミングだと、上手く買えない可能性もあることでしょうか。
それでも目安としては面白いため、今後はその視点も持ち相場観察をしていきたいです。
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