45歳は一番おいしい年齢 篠田真貴子の5周目の人生:日経xwoman
【簡易要約】
- 篠田真貴子氏の人生論~仕事と人生は12年周期で考える~
- 干支のサイクルと同じ、12年ごとで考える
- 12歳まで、13~24歳、25~36歳、37~48歳、49~60歳……
①12歳まで:社会で生きるための最低限の力を身に付ける子どもの時期
②13歳から24歳:「自分とは何者なのか」ともがく時期
③25歳から36歳:仕事でもプライベートでも「型」を一通り習得する基礎の確立期
④37歳から48歳:自分なりのスタイル(持ち味)を探っていく時期。家庭の事情や職場の環境など、自分の力だけではどうにもならないことも多い時期。広げた付き合いを削ったり、「やらないこと」を決めるのもこの時期
⑤49歳から60歳:自分ならではの生き方を表現していく時期。親を見送ったり、子どもが巣立ったりと、自分の人生を見つめ直す機会も増える時期
⑥61歳から72歳:次世代を育てることに注力する時期
⑦73歳から84歳:
⑧85歳から96歳:
人間関係と仕事
- 人間関係に関しては40代半ばが一番ラク、おいしくなる時期
- 上とも下ともつながれる(吸収できる)組織の中で動きやすい年齢
人生6周目以降
- これからは人生6周目まで働く時代
- 7周目まで行ければ行きたい
- これまでの蓄積だけで逃げ切れるとは思えない
- 6周目、7周目の人生を思い切り走り切る。そんな将来を実現できたらハッピー
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篠田真貴子氏は、外資系からほぼ日に転職し10年働かれた方です。
記事は2019年のもので、ほぼ日を退職後の内容です。
その後、1年3か月のジョブレス期間を経てベンチャー企業に就職したようです。
人生100年時代=8周期で考えるといいかも、という内容です。
7周目以降は、記事中でコメントがなかったので、私の方で一般論を補足します。
⑦73歳から84歳:健康寿命(男性72.7歳、女性75.4歳)が終り、多くの人が平均寿命(男性81.6歳、女性87.7歳)をまっとうする時期
⑧85歳から96歳:平均寿命の伸びにより、老後資金問題、長生きリスクが直撃する時期。また健康状態で寝たきり・要介護、または自活できるかが分かれる時期
意外と収まりが良くて驚いてます。
医療が上手く発展すれば130歳ぐらいまで生きられるような話もあるため、⑨97歳から108歳、⑩109歳から120歳ぐらいまでは、可能性として全然起こりえます。
その立場で考えると、40歳で人生3分の1になるので、見え方が全然変わってきますね。
老後資金はもちろん大切なのですが、その時々のテーマがとても重要になってくることが分かります。
記事では、6周目に次世代育成とありましたが、健康状態によっては、7周目も働けるわけで、そのときは育成ではなくどのような働き方になってるか気になります。
ひとつ言えることは、篠田氏が言う通り学び直しが必要だと言う点です。
「仕事をしながら?」、「転職の間の期間や休職をして?」など、まだまだ学び直しの事例がMBA取得や資格取得によるジョブチェンジぐらいしか思いつかないため、今後の大きな関心事になりそうです。
一般的には、年を取るほど新しいことをする意欲や能力は減ると考えられてますが、ケンタッキーフライドチキンの創業者のように、そうではない事例もあります。
柔軟性や学ぶ意欲、実際の能力など、子供が学ぶ際と何が異なるのか含め、教育・技術の習得は、それ自体が大切なスキルとなりそうです。
もちろん、大学やプログラミングスクール、資格取得や英会話学校などに通うにも先立つのはお金です。
老後資金を十分に貯めて資産運用からのリターンで生活できるようになれば、より自由に目先のことを気にしないで働き方を模索できます。
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