高校生は、投資に興味ある?どのくらい知っている? : LINEリサーチ調査レポート|リサーチノート powered by LINE
【簡易要約】
高校生のお金への意識調査
1.貯金をしている高校生は75%
2.高校生の50%は投資に「興味がある」
男女別にみると、JKが42%、DKが58%、でDKのほうが高い
3.高校生が投資に興味がある理由は「将来、役に立ちそうだから」
「収入源を増やしたいから」「資産を増やしたいから」もほぼ同率
DKは、おもしろい、ワクワクなどの感情、JKは将来性や収入源として投資に興味
4.高校生が知っている金融商品TOP2は「株」と「暗号資産」
NISAは7位、iDeCoは10位
5.高校の授業に導入予定の「資産形成」の授業。受けてみたい高校生は66%
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いまさら強調する必要はありませんが、赤ちゃんでさえお金は大好きという事実があります。
色々なことに興味が溢れている高校生であれば、尚更たくさんのお金を手に入れて色んな経験をしたいと考えるのではないでしょうか。
そういう意味では、大きなところでは、特に驚きのない結果でした。
実際、貯金をしてる高校生は75%もいるとのことですが、ぜひともその貯金の習慣やお金への興味を、健全な資産形成に繋げてほしいなと感じます。
ただ、NISAやiDeCoの認知度の低く、NISAは25%程度、iDeCoは10%程度の結果でした。
資産形成が授業で行われ、この辺の数値が改善されれば、「投資は怖いもの」と忌避されるのではなく、「資産形成の有効な手段」として認識されていくはずです。
コロナ禍で生まれた投資ブーム、米国株ブームは、一度沈静化しそうな雰囲気もありますが、あらためて投資家の裾野を広げるには良いチャンスであると考えます。
なぜなら、皆が競い合って「我先に!」と投資する状況よりも、市況がイマイチでも冷静に状況を把握でき、投資のメリットを理解しながら、家計管理と資産形成を進められる環境のほうが、長期的に堅実だと考えるからです。
気持ち的にはビギナーズラックで、積み立てて早々に利益が乗っかってホクホクしたほうが良さそうですが、いまの冷めた市況でも惑わされずにコツコツ長期積立を行うことができれば、百戦危うからずだなと思います。
そして、ある程度の収入ベースと資産形成が進んだタイミングで、 信用ロボアドにも配分して、資産形成を加速化させていただければ幸いです。
デモトレードで実際に運用した場合の実績をご覧いただけますので、興味ある方は是非参考にしてみてください。
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