ゴールドマンとモルガン・スタンレー、2022年の米株下落は小幅と同意 - Bloomberg
【簡易要約】
- モルガン・スタンレーは、S&P500種が22年末までに約6.6%下落し4400と予想(弱気派)
- ゴールドマン・サックスは、1-4%のリターンと最大5-10%の下落を予想(強気派)
- 22年の米株相場は緩やかな調整にとどまり、急落はないという点で同意
~~~~~
リターンは-6.6~4%で急落はなさそうとの見方。
リターン低迷が予想される局面でこそ、市場のトレンドとは異なる値動きで利益を狙う、信用ロボアドの真価が問われます。
多くの投資一任型ロボアドバイザーは、基本的にはS&P500種などをベースに、リスク許容度に応じて、債権など値動きの緩やかなものを組み合わせリターンを生んでいます。
しかし、ざっくり説明すると「市場の右肩上がりのトレンド」と「債権の高利回り」に裏打ちされた方法のため、市場が軟調の場合、運用成績がパッとしない可能性も大いに考えられます。
そこをいくと、アノマリー投資をシステムトレードによる自動売買で実践している信用ロボアドは、アウトパフォームが期待できる訳です。
あくまで、ロジックが噛み合った場合のため、蓋を開けてみなければわかりませんが、自社・他社の運用実績が注目される年となりそうです。