ツイッター株価が26%上昇、イーロン・マスク氏が9.2%株を取得 - Bloomberg
【簡易要約】
- テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(Elon Musk, Tesla CEO)がツイッター(Twitter)の株式の9.2%を取得
- Twitter株は時間外取引で一時約26%上昇
- 独自のプラットフォーム創設を真剣に検討
「弱気相場の株高は終了」、債券に逃避を-モルガンSのウィルソン氏 - Bloomberg
【簡易要約】
- モルガン・スタンレーのチーフストラテジスト
- 「弱気相場の株高は終了」「株価反発は短期で終わる」
- 経済成長の減速を見込む、債券へ逃避を
東証新市場、取引初日終了 プライム銘柄7割が上昇: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 「プライム」「スタンダード」「グロース」の新3市場での取引初日が終了
- 最上位市場のプライムは、買いが先行し、終値で67%の企業が値上がり
- 改革の目玉の一つは、上場維持の基準を上場基準と統一して厳しくしたこと
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イーロン・マスク氏はTwitter株購入で、同社の筆頭株主になっていたようです。
いま米国で最も勢いのある経営者といえるマスク氏。
Twitter社が「言論の自由」を担保してるかについて、8000万人のフォロワーに問いかけ、7割が「NO」だったことを受けての行動。
同氏は、Twitterの近い方が上手ですし、行動力もあり、先見性も兼ね備えてます。
テスラ氏保有のニュースで26%も株価上昇するのは、それだけ信頼がある証です。
米株の市況全体としてはどうでしょうか?
モルガンのストラテジストによると、短期の株高は一旦終了したとのことです。
通常の年のアノマリーでは、4末から6末にかけて上昇・高値維持をしてどこかで急落のパターンですが、中間選挙の年では、4月中旬の高値後は10月初旬の底打ち反転までは下落トレンドとなってます。
いまのインフレ状況を見ても、最後の上げに向けてチキンレーススタート。
モルガンの悲観論が、案外、正しいのではと見ています。
10月以降の反転やリセッション前の最後の上昇などに参加できれば、このタイミングでの積極的な投資はする必要がないとの判断です。
翻って日本。
新たな3市場体制で目玉となるプライムは約7割が上昇と、新装開店セールのような状態でした。
海外の投資家たちがどれぐらい戻るか次第で、日本市場のパフォーマンスは占えそうです。
また、米国が大幅な調整や景気後退が起これば、別の投資先として検討されるかもしれませんし、為替の円安も抑えられ、元の水準に戻るかもしれません。
まとめると、
- イーロン・マスク氏は優秀で動向は注目すべし
- ただし、米国経済は4月に高値をつけたら10月までは危ないんじゃないか?
- その後、中間選挙をまたいで、大きく上昇しそう
- 来年など、米株がリセッションするようなことになった場合、為替や日本市場の外国人比率がちゃんと上昇してるかに注目
といったところでしょうか。
株価が上昇に転じて、気持ちよくなってるタイミングでこそ、細心の注意を払いたいですね。
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