債券市場がタカ派の中央銀行に警鐘、イールドカーブがフラット化 - Bloomberg
【簡易要約】
- イールドカーブがフラット化し景気回復への懸念
- 経済成長に関する指標も成長鈍化を示唆
- 通貨も利上げにもかかわらず下落
- 投資家が利上げの利点よりも成長減速とインフレ加速の組み合わせを懸念
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イールドカーブについては、以前の記事「【市況ニュース】米国債のイールドカーブ(利回り曲線)のアノマリーと雇用統計」の通りで、フラットの場合、景気悪化の転換点とも見なされる悪材料です。
米国はまだ余裕がありそうですが、英国、NZ、韓国などでは、利上げにも関わらず、経済悪化、停滞懸念で舵取りが思うように言ってない様子。
世界経済は連動しているので、米国が一番強いにせよ、他が不調になると全体として重い足取りになりそうです。
そうすると、ますます米国に資金が一極集中しそうでもあります。
はたしてどうなるかはわかりませんが、良いときも悪いときも、淡々と投資を続けることに意味がありますので、NISAなどを活用した積立投資と、年率30%を目指す信用ロボアドで、資産形成の手を止めないことが重要です。
また、暴落時はシステムトレードで利益を上げるチャンスになります。
いつ起こるかはわかりませんが、そのときに備えてロボが勝手に市場を監視し続けてくれますので、そういった意味でも心強いです。