「じゃ、あなたが買えば?」投資勧誘の営業マンに問いただしたときに必ず返ってくる"共通の答え" お金のプロでも引っかかる投資詐欺の話術 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
【簡易要約】
投資勧誘の営業マンに「じゃ、あなたが買えば?」と聞いてみた
- 「買えるのなら買いたいのですが、社内規定で買えないのです」の一点張り
- さらに追い打ちをかけると「でも、この企業の○○は、~」と銘柄の有望性を語り流暢な切り返し
返答パターン
- 「社内規定で買えない」から銘柄の将来性、有望性の流れ
- 現実的な話には「守秘義務」の一点張り
- 中には、「販売枠が減るので申し訳ない」といった理由も
- いずれにせよ、実際に自分でも投資している営業マンは皆無
業者の狙いと対応策
- 業者の狙いは、その投資商品がスゴイと思わせること
- 「儲かる」と思わせたいが儲かるか否かの検証は避けたい
- その土俵に乗ってこない人は、向こうも諦める
下記キーワードは要注意
- 未公開株投資、有望な特許、最新のIT技術、排出権取引、FXの自動運用システム
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「彼を知り己を知れば百戦殆からず」とは兵法書『孫子』の一節として有名ですが、投資および投資詐欺についても同じことが言えます。
自分自身が詐欺師になったつもりで、顧客へセールスするならば、どんな言葉を投げかけるか?
逆にどんな言葉を返されたら「やる気をなくすか」を考える練習になります。
勧誘側は、とにかく「この商品良さそうだ!」と相手に思わせることに尽きます。
そのため、商品の魅力的な点を羅列していく流れです。
相手からの質問で変な方向に流れそうになったら、そこには答えずひたすら魅力返しをしていくようです。
スケールをどんどん広げて行ったり、引き出しの多さ、相手のテンポに合わせた切り返しの流れが重要になりそうです。
断りたい消費者側としては、正確には「相手の嫌がる質問をする」ことではなく、会話を続けないことが一番得策に思えます。
とはいえ、セールスマンは会話が途切れないように絶妙に話を繋いでくるでしょう。
そのため、話の初めのほうで「あ、それなら大丈夫です。要りません」と即答するのが賢明です。
投資教育など行われ日本でますます投資は盛んになっていくでしょうけれど、詐欺とは言わないまでもこうした勧誘に適切に対処するスキルも大切になってきますね。
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