株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


【ロボアドニュース】勢いにのるウェルスナビ社、資産運用のアルゴリズム(中身)も公開!

 

f:id:credit_robo:20210715033932j:plain

預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー(※)「WealthNavi(ウェルスナビ)」が預かり資産5000億円を突破|ウェルスナビ株式会社のプレスリリース

ざっくり半年単位での増加推移。

 
詳細な日付。
年月 預かり資産(億円) 増額(億円)
2021/7/14 5,000 1600
2021/1/12 3,400 800
2020/7/10 2,600 500
2020/1/14 2,100 500
2019/7/12 1,600 400
2019/1/29 1,200 200
2018/8/24 1,000

 

 

ウェルスナビのホワイトペーパーを改訂 ― 新機能「おまかせNISA」の仕組みを開示|ウェルスナビ株式会社のプレスリリース

WealthNavi の資産運用アルゴリズム(ホワイトペーパー)

https://www.wealthnavi.com/image/WealthNavi_WhitePaper.pdf

目次

1. はじめに
2. 資産運用の合理的なプロセス
3. WealthNavi の具体的な運用手法
3.1. 資産配分の決定
3.2. 投資対象銘柄(ETF)の選定
3.3. お客様ごとのポートフォリオの構築とメンテナンス
3.4. 最適ポートフォリオの更新
4. おまかせNISA
4.1. NISA を活用するためのポイント
4.2. おまかせNISA の売買手法
4.3. 新NISA への対応
5. 投資委員会を通した適正なガバナンス
6. おわりに

 

主に「3」から、気になる図表をピックアップしました。

 

f:id:credit_robo:20210715031438p:plain

f:id:credit_robo:20210715031442p:plain

f:id:credit_robo:20210715031446p:plain

f:id:credit_robo:20210715031450p:plain

f:id:credit_robo:20210715031454p:plain

~~~~~

 

 

 

Wealthnavi社は絶好調のようで、2016年7月のサービス開始から約5年で、預かり資産5,000億円を突破したようです。

特に、昨年12月に上場したこともあり、預かり資産の増加に拍車がかかっています。

「運用成績が良かった」のか、「新規会員が増加している」のか「既存会員が増資している」のか、気になりますね。

 

「誰もが安心し信頼して任せられる次世代の金融インフラとなることを目指し、そのスタート地点として『預かり資産1兆円』という目標」を掲げているそうです。

この勢いなら1兆円到達までに5年もかからなそうです。

 

また、「資産運用アルゴリズム」と称したホワイトペーパーを公開していて、内容はとても参考になります。

基本的には、リスクとリターンを算出して、リスク許容度に応じて債権と株の比率でバランスを調整してるシンプルな構造です。

銘柄まで公開しているところを見ると、WealthNavi社が選ばれている理由は、「透明性」と「手離れの良さ(ほったらかし資産形成)」、あとは「説明のわかりやすさ」などがありそうです。

 

リバランスなどを自身で行えるのであれば、GPIFやWealthNaviポートフォリオで運用するのもありですね。

以前の記事を参考にすると、手数料の差は年間8万円程度のため、どの程度の手間とリターンが得られるかが判断のポイントとなりそうです。

 

もちろん、信用ロボアドも併せて検討いただければ幸いです。

 

日銀が検討する環境債「グリーンボンド」

f:id:credit_robo:20210714233034j:plain

jp.reuters.com【簡易要約】

  • 日銀が外貨資産運用の一環でグリーンボンドの購入
  • 東アジア・オセアニア地域の他の中央銀行と連携
  • 現地通貨建てのグリーンボンド市場の活性化を目指す

 

  • 日銀は、民間金融機関による気候変動への取り組みを支援する新たな資金供給制度を検討している
  • アジア債券ファンドを通じたグリーンボンドへの投資は外貨資産運用の一環と位置づけられる

 

 

 

~~~~~

 

環境分野への取り組みに特化した債権で、ESGなどの流れを汲む日銀の資産運用プラン。

夏に向けて株価急落の懸念が高まる中、こういった全世界的なトレンドにある分野での資産運用は、中長期的に見ても安心して取り組めそうですね。

 

株式投資のように積極的にリターンを狙う投資とは異なりますが、「安全資産を確保する」であったり、「資産を減らしたくない」と考える人にとっては、GPIFポートフォリオや日銀などの大口の動きをフォローするのもひとつの手です。

 

積極的にリターンを狙うなら、年率30%を目指す信用ロボアドまでご用命ください。

【ロボアドニュース】SMBC日興証券、NTTドコモ、お金のデザインの誕生、頼藤太希氏・高山一恵氏によるロボアド注意点とは?

f:id:credit_robo:20210713014106j:plain

SMBC日興、dポイントで積み立て投資 ドコモと協業へ: 日本経済新聞

【簡易要約】

  • SMBC日興証券、NTTドコモ、お金のデザインが資産運用サービスの拡充で協業
  • dポイントや決済サービスを活用した積み立て投資の提供や、個人型確定拠出年金(イデコ、iDeCo)などの税制優遇制度に対応したサービスの提供を検討

 

  • 3社はこれまで個別に連携
  • SMBC日興は8月にお金のデザインから証券口座や顧客管理などに関わる業務を引き継ぎ、ロボアド分野に参入する予定だった

 

「ロボアド」の実情とは…投資初心者はコストとリスクに注意 | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン

【簡易要約】

  • ロボアドより低コストの投資信託で十分
  • ロボアドよりもよい運用成績を出している低コスト投資信託があるので、そちらを利用する

例)

  1. WealthNaviリスク許容度3(損益83万円、コスト9.6万円、収益率29.5%)
  2. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(損益71万円、コスト5.6万円、収益率25.4%)
  3. ニッセイ外国株式インデックスファンド(損益141万円、コスト1万円、収益率50.4%)

 

  • 価格変動リスクから自分の「損失の許容度」を判断
  • 価格変動リスクが大きい=大きなリターンを得られる、可能性もあると同時に、大きな損失を被る可能性もある

 

~~~~~

 

いままでは、SMBC日興とNTTは組んでいたし、THEO+ docomoもサービスとして知っていたので、勝手に協業状態と思ってましたが正式に3社協業になったようです。

これまで相互送客をしてなかったら、顧客の利便性は高まりそうですね。

 

協業関係といえば、携帯電話会社だとドコモ、ソフトバンク、auが、証券会社ではSMBC、paypay(もしくはSBI)、auカブコムで棲み分けられています。

キャッシュレス決済だと、d払い、paypay(LINEpay)、au PAY。

 

こうしてみると、ソフトバンク・Yahoo!・paypay(LINEpay)の連合が強く、一歩先を行ってる感があります。

また、楽天も携帯事業は不調ですが、証券とキャッシュレス決済では巨大勢力です。

 

携帯電話会社を御三家とするなら、投資ブームやキャッシュレス決済ブームにのった証券会社3社のSBI証券・楽天証券・PAYPAY証券は新御三家と言えそうです。

そして、それらの連合はたまた新旧対決も気になるところです。

 

 

また、頼藤太希氏・高山一恵氏によるロボアド注意点も心に留めて置きたい事柄です。

 

過去にも何度か、ロボアドの注意点(「ロボアドを検討する上で大事なポイント」、「ロボアドを検討するときのコツをご紹介!」)を記載してきました。

 

「コストには敏感に!」、「優良インデックスファンドに任せよう!」との指摘は、仰るとおりです。

個人の性格にあわせたリスク許容度の考え方もとても参考になりますね。

 

年率30%を目指す信用ロボアドは、勝ちやすく負けにくいロジックを目指し助言を実施してます。

またアノマリー投資であることから、オルタナティブ資産として市場の動向とは別の資産として捉えてることもできます。

手数料は、WealthNavi社がリスク3とセゾングローバルでは、WealthNavi社の方が優っているように、一定以上のリスクを取るところにロボアドの醍醐味があるのは事実です。

 

そのため、不安で任せてしまいたいという方も多いかと思いますが、強気の資産形成を目指す方に本来オススメされるのがロボアドサービス全体といえます。

 

過去の実績は、デモトレードからご覧いただけますので、気になった方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

 

弊社のアノマリー投資「NYダウ逆張り」については、下記を参照ください。

投資助言型「信用ロボアド」をよろしくお願いします! - gescalgoの運営メモ

gescalgoのNYダウ逆張り(1) - gescalgoの運営メモ

 

スポンサーリンク


スポンサーリンク


スポンサーリンク