株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


【市況ニュース】インフレ懸念は予想より長引きそうで、ダメージも深刻になりそうな話。

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エネルギー高騰で米景気減速懸念、インフレ圧力も - WSJ

【簡易要約】

  • 米経済が新たな脅威、エネルギー価格の上昇
  • 原油価格、天然ガス、ガソリン、石炭価格の上昇
  • エネルギー価格の上昇は、向こう数カ月のインフレ率を押し上げ、最終的に米経済の回復減速の可能性
  • エネルギー価格の上昇は「消費者にとって税金と同じ」

 

世界の中銀の多くはインフレ高止まりの兆候懸念-緩和姿勢から転換へ - Bloomberg

【簡易要約】

  • 米連邦準備制度はテーパリングの方向
  • 一部中銀は既に利上げ、軽度のスタグフレーション的状況を警告
  • 物価高と景気減速のいずれのリスクに優先的に取り組むべきか議論
  • 現在のインフレの勢いは当初予想されたよりも長く続く可能性

 

FOMCは来年利上げせず、成長減速で-ゴールドマンのハッチウス氏 - Bloomberg

【簡易要約】

  • ゴールドマン・サックス、チーフエコノミストの指摘
  • 利上げについては2023年までないとの見方
  • 景気は循環的な減速局面となり、インフレも鈍化
  • 金融当局が(そうした環境で)直ちに利上げに動くことはないだろう
  • 来年の米成長予想を引き下げている

 

発展途上国からの暗号通貨の潜在的なユーザーが9,400万人と推定

  • 発展途上国からの暗号通貨の潜在的なユーザーが9,400万人と推定
  • 不安定な法定通貨をより安定したデジタル資産に移行し始める可能性

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エネルギー価格の上昇とインフレ懸念が増大しています。

素直に考えれば、投資先はエネルギー関連株以外はありえませんね。

 

また紹介した生地の中で、エネルギー価格の上昇は増税と同じ、と表現されていたのがとてもわかりやすいです。

現状は、さらに悪いことにインフレと景気後退が同時に起こるスタグフレーション的状況になる可能性も高いです。

 

手立てとして考えられるのは、インフレ率が下がるまえ耐え、消費者の生活を取り戻すことをまず最優先に行う。

その状態がある程度継続して消費者の生活が安定してきたら、ようやく重い腰を上げて利上げに踏み切る、の順番かと。

 

ゴールドマン・サックスのチーフエコノミストの話では、利上げが23年以降になりそうだとのことです。

 

発展途上国ではもっとシビアな状況で、自国のインフレ率の上昇ペースが強く通貨も不安定なため、法定通貨ではなくデジタル資産に移行したい人が、推定9,400万人もいるそうです。

 

途上国ほど不測の事態で煽りを受けやすいので、仮想通貨やデジタル通貨は国ごとよりも、途上国の人たちへの支援の意味も込めて、早々に普及すると良いですね。

ただ現状では、ビットコインかデジタル人民元になるのでしょうか?

はたまた別の仮想通貨か。

なかなか、簡単にはいかないものです。

 

ところで、当サービス信用ロボアドは、株価や指数の値動きとは異なるオルタナティブ資産の役割も果たしますので、この不安定なご時世に、ポートフォリオに加えてみてはいかがでしょうか?

 

(過去記事)

ポートフォリオに多様性を - gescalgoの運営メモ

 

【市況ニュース】雇用統計の結果は微妙でしたが、テーパリングは待ったなし?

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雇用統計、低調でも緩和縮小のハードルはクリア - WSJ

【簡易要約】

  • 9月の米雇用統計は期待外れの内容
  • 11月からテーパリング(債券購入縮小)の開始条件を満たすと示唆

 

 

 

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タイトルにある通り、雇用統計結果はイマイチでしたが、テーパリングは予定通り11月に実施する見込みが強いとのことです。

実施時は、わかってはいても多少、株価の下落などがあるものと思われます。

 

信用ロボアドは、ボラの激しい局面でこそ威力を発揮するため、個人では狼狽しかねない局面でも、淡々とトレードを積み重ねる事が可能です。

最近では、岸田ショックの際に大きく利益を伸ばしました。

過去実績は、デモトレードよりご覧いただけます。

 

相場の急落はいつ起こるかわかりませんが、11月のテーパリングに向けてギクシャクした展開が予想されますので、仕込むなら今のうちがチャンスかもしれません。

 

年末大納会に向けて上がる「掉尾の一振」のアノマリー

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株価「経験則」のウソ・ホント!5月売り、月末ドレッシング…【データで分かる株のホント3】 | 株投資 入門&実践 | ダイヤモンド・オンライン

【簡易要約】

  • 「掉尾の一振」は株価が年末の大納会に向けて上昇すること

 

  • 1970年以降の日経平均株価で、月末1週間の騰落率を検証すると、勝率7割3分と高い確率で上昇、平均上昇率も1.2%
  • 2000年以降でも、21回中16回が上昇、勝率7割6分、上昇率1.4%

 

 

 

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上昇率は1%弱ですが、中々勝率の高いアノマリー。

個別銘柄でも有効でしょうか。

 

季節性のアノマリーでいうと、翌年2月中旬ぐらいまで強気相場が続くため、タックスロス・セリング後に、年末から買って2か月ホールドは十分良い戦略となり得ます。

 

アノマリーを根拠にした投資は、その理由が解明できないからこそ旨味があり、信用ロボアドもその1種です

 

過去実績は、デモトレードからご覧いただけますので、一度、ご覧いただければ幸いです。

 

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