株式会社カブロボ/pegging株式会社の運営メモ

年率30%を目指すロボアドバイザー「信用ロボアド」を提供する株式会社カブロボ(旧gescalgo)の運営メモです。お金や投資、相場にまつわる情報を発信してます。


年末大納会に向けて上がる「掉尾の一振」のアノマリー

f:id:credit_robo:20211011222440j:plain

 

株価「経験則」のウソ・ホント!5月売り、月末ドレッシング…【データで分かる株のホント3】 | 株投資 入門&実践 | ダイヤモンド・オンライン

【簡易要約】

  • 「掉尾の一振」は株価が年末の大納会に向けて上昇すること

 

  • 1970年以降の日経平均株価で、月末1週間の騰落率を検証すると、勝率7割3分と高い確率で上昇、平均上昇率も1.2%
  • 2000年以降でも、21回中16回が上昇、勝率7割6分、上昇率1.4%

 

 

 

~~~~~

 

上昇率は1%弱ですが、中々勝率の高いアノマリー。

個別銘柄でも有効でしょうか。

 

季節性のアノマリーでいうと、翌年2月中旬ぐらいまで強気相場が続くため、タックスロス・セリング後に、年末から買って2か月ホールドは十分良い戦略となり得ます。

 

アノマリーを根拠にした投資は、その理由が解明できないからこそ旨味があり、信用ロボアドもその1種です

 

過去実績は、デモトレードからご覧いただけますので、一度、ご覧いただければ幸いです。

 

日本経済の成長どうするか問題と、50%OFFのお得な旅行情報!

f:id:credit_robo:20211011013409j:plain

 

金融所得課税の見直しを一転先送り 首相、市場に配慮: 日本経済新聞

【簡易要約】

  • 金融所得課税について「当面は触ることは考えていない」と発言
  • 「貯蓄から投資」に逆行する政策として株価下落に配慮
  • 「成長の果実を分配する、国民の一体感を取り戻すという点で、考え直す」
  • 首相発言を受け、週明けの東京株式市場で投資家心理は一定程度改善しそう

 

岸田総理は「社会主義者」か?/金融課税「20→25%」/日本企業の成長に必要なこと―所信表明演説を読む | つばめ投資顧問

【簡易要約】

  • 岸田総理の所信表明演説で強調されたのは「新しい資本主義」
  • 株式市場では「社会主義思想」に近いのではと言う懸念も
  • 世界では、上位1%が富を独占し、「格差」が広がっている
  • 日本では、経済的格差を示す「ジニ係数」は所得分配後で1990年から改善傾向

 

  • 日本の根本的な問題は、経済が成長していないこと
  • GDPはこの20年間横ばい
  • パイが拡大しないのに分配をしたら、日本はますます貧しくなる

 

問題はどうやって成長するか?

  • 岸田総理は「科学技術立国」を掲げている
  • 日本はデジタル分野では世界に劣後しているが、その礎となる物質分野の強み
  • 物質分野(化学物質)の研究には長い年月がかかり、一朝一夕で真似できない
  • 問題は、これをビジネスに繋げるのが下手くそなこと
  • 本当に強い技術だから、高い金額で世界の企業に売るべき

 

金融増税するなら累進課税を検討してほしい

  • 一般の投資家の投資意欲を削ぐと、貯蓄から投資へ逆効果
  • 2,000兆円の個人金融資産は銀行預金やタンス預金になり、成長分野にお金が流れない
  • 本質的にやるべきなのは、累進課税

 

この秋GoToトラベルなしでも「安く旅行」するワザ | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

【簡易要約】

  • 再開後のGo Toトラベルは「GoTo2.0」と呼ばれる
  • しかし、Go Toトラベルに頼らなくても安く旅行をする手段がある

 

  • JR東日本のえきねっとの「お先にトクだ値スペシャル」
  • 1カ月前から20日前の約10日間に予約すれば、50%割引で購入可能
  • 2021年12月15日までが対象期間

 

  • 乗り放題のパスのなかでも魅力的なのが、JR西日本の「どこでもきっぷ」
  • 利用期間は10月15日から12月26日まで
  • JR西日本の新幹線・特急列車と智頭急行線、JR西日本宮島フェリーが2日間ないし3日間乗り放題

 

  • JR四国でも10月から「setowa四国DC満喫きっぷ」が販売
  • JR九州も土日2日間で同社全線乗り放題の「みんなの九州きっぷ」(利用期間は12月26日まで)を販売

 

  • PayPayが、地方自治体と共同実施する「あなたのまちを応援プロジェクト」
  • PayPayの残高払いを行うと、最大で30%分の還元
  • 9月実施の東京都江東区のファミリーマートを利用し、JTBの高速バスチケットを購入なら、東京と名古屋間の高速バス2000円が600円還元の1400円

 

 

 

~~~~~

 

日本の経済成長どうするか問題で、低成長を指摘する声は数あれば、どうやって成長するか打開していくかの声は少ないように見えました。

そんな中、つばめ投資顧問の栫井氏は、化学物質分野に強みがあるとの指摘はとても参考になります。

そういう目線では、産業用ロボットのファナック(6954)、川崎重工業(7012)、安川電機(6506)も有力かもしれません。

 

投資は、このように政治経済に対して独自のポジショントークを展開して、その成果が客観的に評価される点が公平で良いです。

公平な評価だからこそ、分析力や決断力、行動力に強みがあると感じている方は、株式投資を実践して市場の評価(洗礼)を浴びて真摯に向き合うことに、金銭的な面だけではない妙味があると思います。

 

最後は、日本経済を回そうって意味で、お得旅行情報の共有になります。

11月末から年末年始にかけて、ワクチン接種の効果切れなども重なり、第6波が起こるだろうと言われていますが、逆にいうと10月予約で11月遊ぶのには最適です。

11月までに遊び、師走はドタバタ走り回らず、家でおとなしく大掃除を行うのが良さそうです。

 

ただ、11月は株価的には強い時期になります。

自身は仕事や遊びに勤しみながらも投資で成果をあげるなら、年率30%を目指す信用ロボアドを検討ください。

過去の実績は、デモトレードからご覧いただけます。

 

【市況ニュース】日経平均3万円の今昔物語と、「岸田ショック」に見る失敗の本質

f:id:credit_robo:20211010012048j:plain

 

令和入社組に贈る 資産づくりの新常識:日本経済新聞

【簡易要約】

長期国債10年物の金利
1990年9月8.1%台
2021年4月中旬0.1%以下

 

ゆうちょの定額貯金
1991年6.33%
2021年0.002%

 

日本のGDP平均成長率
1961-90年約12%
1991-2020年約0.5%

 

株価「岸田ショック」の真相 投資家、改革後退を警戒: 日本経済新聞

【簡易要約】

  • 岸田文雄政権誕生後も日本株は下げ止まらず、日経平均株価は約12年ぶりに8日続落を記録
  • 今回の株安を市場参加者たちは「岸田ショック」と呼ぶ

 

  • 岸田首相の分配政策には成長が必要
  • しかし、どうやって成長するか(いまの日本に)答えがない

 

  • レオス・キャピタルワークスの藤野英人氏は「投資の恩恵をあらゆる国民が享受できるような『金融包摂』が、今の日本に最も必要」と指摘

 

  • 過去の歴代政権(直近10代)で日本株の評価をマイナス圏からプラス圏に大きく引き上げたのは、小泉純一郎政権だけ
  • 人口が減る国では構造改革で効率を高めるしか成長の方法はないはずとの指摘も

 

 

 

~~~~~

 

10/8時点で日経平均株価は約28,000円。

今後は、30,000円から25,000円のレンジ相場になりそうな展開ですが、日経平均株価30,000円を達成した約30年前と現在を比較したのが冒頭の記事です。

 

ざっくりこの数字だけ見ますと、長期金利を抑え株高を試みたもののGDPが伸びず、日本は成長しなかったといった感じでしょうか。(成長が危ぶまれたから苦肉の策で金利を下げたのかもしれませんが)

 

約12年ぶりの8日続落が、「岸田ショック」とメディアを賑わせましたが、この現象も含め失敗の本質は、世界と比べ「この30年で日本は成長できなかった」ことに尽きるでしょう。

 

結局、岸田政権が分配政策を実施しても、日本に経済成長がない以上は、今後もジリ貧状態は続きます。

そして、おそらく今後も成長はしないでしょう。

 

池田信夫氏に聞く「新しい日本型資本主義」の話と、日銀出動メモ。の記事で紹介した「所得収支の黒字はGNP(国民総生産)には入るが、GDP(国内総生産)には入らない。2010年代に、企業収益が上がるのに賃金が下がり、格差が拡大した」の箇所です。

 

GNPの数値は良く見えても、GDPは30年前とほぼ変わらず=成長してないです。

 

日経の記事では、ヘッジファンド関係者の弁として「構造改革で効率を高めるしか成長の方法はない」とされていますが、効率化だけでは難しいです。

新しい価値創出による経済成長が出来なければ、グローバル収益を上げる(世界で競争力を持つ)ことは難しいのではないでしょうか。

 

かつての必勝パターンであった、他国の高額商品を真似して低価格で発売するやり方は、物余りの時代といわれる現代では通用しずらいですし、他のアジアの国々が自分たちでできるまでに成長しています。

 

車以外でグローバルで収益を上げられる分野をどうやって作るかが、今後の日本の課題です。

そして、先にも述べたように中々苦戦すると思われます。

 

そういう状況下においては、レオス・キャピタル藤野氏のいう「金融包摂」により、金満国家として世界中に投資をしまくり君臨するのは、割と現実的な話かなと感じます。

高齢化社会の日本は老人国家ですが、老人には老人なりの良さがあり老獪さです。

他国の成長分野を目ざとく探して投資して、利益を得るのはお金を持っている国や人の強い部分になります。

 

国民皆投資の一環として、ご自身でトレード・分析などが不安な方は、まずはNISAやiDeCoを検討いただき、さらにリスクを取って投資をされる場合には、信用ロボアドを検討いただければ幸いです。

 

スポンサーリンク


スポンサーリンク


スポンサーリンク