【簡易要約】
- 日銀総裁候補の植田和男氏
- 「国会の承認が得られれば、誠心誠意頑張ろうと思う」
日銀、新総裁は10~12月に行動も-「ミスター円」榊原氏 - Bloomberg
【簡易要約】
- 「ミスター円」の異名を持つ榊原英資元財務官
- 「(4月の総裁就任が見込まれる植田和男氏は)10-12月(第4四半期)に利上げをする可能性がある」
- 年内に1ドル=120円前後と、現在の132円程度から円高が進む公算が大きい
- 「日本経済が過熱してくれば政策を変えるのではないか」
- 日本は「確実」にデフレを脱しており、インフレ率はしばらくの間2%前後となる
次期日銀総裁、「当面は金融緩和を」 日商会頭 - 日本経済新聞
【簡易要約】
- 日本商工会議所の小林健会頭
- 「当面の金融緩和の必要性」
- 急激な政策変更に動けば経済や市場が混乱する
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最終的に日銀新総裁は雨宮氏が起用されると考えていたロボ太の予想は外れました。
新総裁の動向ですが、しばらくは金融緩和を継続するが、年末に向けては引き締めに動くだろうと見られています。
全体の方向性としては、昨日の記事にあった通りで経済の原理原則の通りに進めていくわけですから、日本も欧米化を目指す形になります。
つまり、格差は広がり賃金は上昇するものの、サービスの価格も高くなり、社会保険といった公的サービスも自費の割合が高くなり、お金がないとサービスが受けられなくなってくるでしょう。
さらに良くないことには、日本は人口の高齢化が進んでいますから、経済成長が他に国々に比べて爆発的になるという事は考えずらいです。
また若い人が少ないですから国際競争力も維持できないでしょう。
つまり、日本の国際社会の中での立ち位置は低くなり、安い国として輸出は復活するでしょうけれど、輸入商品の価格も上がりますから、金銭的にはかなり厳しい状況に追い込まれます。
ただし、家でゲームしたりネットの世界に入り浸っているだけなら、食事と電力があれば事足ります。
旅行や高級品、外食が厳しくなるだけで、必要な分だけ稼いだら後は静かにお家で過ごすのも悪くはない選択肢です。
今後の日本においては、ますます自分たちがどう生きるか?のコンセプトをはっきりさせることが求められているでしょう。
日銀新総裁の予想は外したばかりですが、この先の日本がどうなるかの予測は以下の通りです。
給料→高い人と安い人が明確になり、中間層は少なくなるため、全体としては上昇。
社会保険→自費の割合が多くなりサービスは縮小。お金がないと医者にもかかれない時代に。
食事→炭水化物と脂と塩は安いままですが、健康的な食事は高額に。
旅行→国内旅行でも観光地は高くて年に何回も行くのは難しく、沖縄や北海道は海外旅行と同じような負担感に。
いまの米国を見ていれば何となく将来の姿はつかめてくるのではないでしょうか。
ただし、米国のように若い人はたくさん居なくて、軍事力や世界を席巻するようなITのちらもありません。
資源も海外から買い付ける必要があるため、いまの米国以上にハードモードが予想されます。
今までが、過去の財産で楽しくやってこれただけで、これから本格的に現在の実力に見合ったインフラ、サービスを享受することになりそうです。
今できることとしては、稼ぐことと人的資本以外の資産形成手段を持つことです。
投資をやっていくのであれば、NISA、iDeCoはもちろんとして、余裕資金のある方は、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討ください。
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