日本人が海外で出稼ぎ!? 若者たちが海外を目指す背景にあるもの - NHK みんなでプラス
【簡易要約】
- 日本を出て海外で働いてお金を稼ぐ「海外出稼ぎ」をする若者が増えている
- その理由はお金だけではなく、年功序列や、性別による格差、長時間労働など、日本の労働環境そのものに対するあきらめや不満も
若者たちの声
「所得額で見ると2倍の違い、貯金額で見たら10倍ぐらい違う」
「寿司店ではチップ込みで平均4000~5000カナダドル(約39~49万円)」
「日本にいた頃と比べて、働いている時間が半分ぐらいになっても同じくらいの給料をもらえる」
「物価が2倍で高いけど、あまりネックではない。抑えようと思ったら抑えられる。」
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日本への出稼ぎではなく、日本からの「海外出稼ぎ」の時代になってきました。
昔であれば大金を稼ぐのであれば、ホストやキャバクラ、トラック運転手、マグロ漁船などでしたが、今なら断然、「海外出稼ぎ」でしょうか。
YouTuberやインフルエンサーを目指すよりも、よほど現実味があります。
ただし、海外出稼ぎをしている人の特徴は、ほぼ30歳以下でした。
どうしても今30歳以上の人が海外で出稼ぎをするぞとはなりずらいですし、言語の壁もあります。
若くて柔軟なうちに語学が拙くとも海外に挑戦できるのであれば、色々な困難を経て10年後、20年後には安定した生活を送るためのスキルや術を身に付けられているのではないでしょうか。
日本においてさえ、リモートのみで仕事を完結させるのは困難です。
海外相手に簡単なエクセル作業をするだけでも良いお小遣い稼ぎになるって話もありましたが、お金をもらって仕事を遂行するだけの英語力となると、少し不安な面もあります。
しかし、やらない言い訳ばかりではドンドンやる人との差が拡がるばかりの現実。
遂に日本でも大きな地殻変動が起ころうとしていますね。
一億総中流と言われた頃が嘘のようですが、もうあの頃に戻ることは無いと腹を括り、前に進むことができる人のみが普通以上の資本を手にするようになる世界が訪れようとしています。
基本的なスキルとしては以下に書いたことと変わってはいませんが、高度なスキルがなくとも英語でお寿司屋さんでバイトをすれば高時給ですから、とにかく英語でのコミュニケーションスキルが大切ですね。
また現地で腰を据えて働く人がどのくらいいるのか分かりませんでしたが、一時的な高収入バイトの感覚で働いている人も少なくないように思いました。
海外で職を得て、または飲食店開業してという人もいましたが、短期的な「出稼ぎ」として節約生活込みでたくさん貯金できている。
家やその他の出費は極力抑えた生活をしているなど、取材では明かされていない部分にも気を付ける必要があります。
長期的に海外で済む場合には、色々な制度の違いや負担しなければならないサービス料金が異なりますから、若くて健康なうちの「出稼ぎ」や家族を養うための「出稼ぎ」ぐらいの気軽さや覚悟がないと、ドツボにハマってしまいそうですね。
一番良いシナリオとしましては、海外出稼ぎで5000万円~1億円ぐらいの資産を得て日本(または好きな物価の安い国)でのんびり働きながら半分リタイア生活を送ることではないでしょうか。
かつては、日本で稼いでアジアンリゾートでリタイア生活の流れが主流でしたが、ほんの十数年で大きく変わりましたね。
もちろん稼いだお金は、貯めておくだけでは加速的に殖えません。
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