暗号資産決済「Slash」、支払い用チェーンにアスター(ASTR)追加 | あたらしい経済
【簡易要約】
「スラッシュ(Slash)」とは?
- 「スラッシュ」は、顧客が暗号資産で決済する際に支払先が受け取り希望する暗号資産を持たなくとも、顧客自らが保有する暗号資産が決済画面において自動的にスワップされ、支払先希望の暗号資産で支払いができるサービス
- システムがDEX(分散型取引所)ルーターと連携することで、最適なレートで暗号資産をスワップする仕組み
- ユーザーが支払いに利用できる暗号資産は「スラッシュ」がサポートするブロックチェーン上で発行されている1400以上の銘柄がサポート
- 売り上げとして暗号資産を受け取る側はUSDT・USDC・DAI・JPYC・wETHといったステーブルコインを選択して受け取りができる
暗号資産(仮想通貨)決済システム「Slash Web3 Payments(スラッシュ)」が、「アスターネットワーク(Astar Network)」の対応開始を1月13日発表
- 「スラッシュ」は現在、アスターネットワーク(ASTR)、イーサリアム(Ethereum)、BNBチェーン、Polygon PoS(ポリゴンPoS)、アバランチ(Avalanche)のCチェーン、ドージチェーン(Dogechain)と合わせて6つのブロックチェーンに対応
- 今後対応予定のブロックチェーンとしてはFantom(ファントム)、Arbitrum One(アービトラムワン)、Solana(ソラナ)など
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今年は、ブロックチェーン関係のリリースが目まぐるしく出ています。
ビットコイン・暗号資産冬の時代と言われていたのが噓のように話題は活況です。
むしろ、ビットコインの価格が下がり、仮想通貨トレードが下火になっている今がチャンスなのかもしれません。
マーケティング活動、企業のファンコミュニティ戦略の一環としてのブロックチェーン技術。
通貨、証券の代替手段としての流通を期待した新しいプラットフォーム。
そして、日本の規制が世界的にも投資家、ユーザー保護の観点から素晴らしいことも後押ししています。
アスターについては過去記事で紹介した通りです。
本日紹介する「スラッシュ(Slash)」により、決済手段として暗号資産・仮想通貨を利用できるようになります。
仮想通貨や暗号資産が単純な通貨でも、便利なポイントの代替でもない、新しい経済の原動力となるのでしょうか。
それとも便利な通貨の代替物になるのでしょうか。
今後、どういった使われ方をするかに注目です。
手数料は以下の通りです。
- 支払い側には手数料がかかり、支払い金額の0.2〜0.6%
- 加えて決済取引のガス代(取引手数料)※ガス代はGwei(0.000000001ETH)とイーサリアムの価格で変動す。
実際の使いやすさやトータルの手数料含めて、すべての利便性で上回れるかが一つのポイントです。
また興味を引くような活用方法があるかも課題となりそうです。
単純な為替変動により差損などもあるでしょうから、暗号通貨の世界で大きく稼げる(または個人に合った形で稼ぎやすい)などのメリットがないと実質の手数料の高さも正当化されません。
ここ数年でどれぐらい普及できるか、まだ想像つかない点も多いですが魅力的な活用方法があれば追って紹介していきます。
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