知りたい聞きたい お金のはなし:フォロワー47万人 元日経エース記者が語る「お金」「資産運用」 | 毎日新聞
【簡易要約】
フリーになった経緯
- 日本経済新聞社を2022年3月に退社したのは、「60歳まで一つの組織にずっと残る」のはリスクが高いと感じたから
- いろいろなことを試した方が、自分のスキルや世界が広がっていく
- 大事にしているのは、長い目でみて多くの人に信頼してもらうこと
- そのためにも、5年後、10年後に読まれても恥ずかしくない情報発信をしたい
投資を始めたい人へのアドバイス
- 「ものすごく勉強しないといけない」と不安な人は多いのではないか
- まずは「積み立てNISA(少額投資非課税制度)」がオススメ
- つみたてNISAの投資信託に危ない商品はない
- 余裕のある範囲で、コツコツとお金を積み立てていく
注意点
- 株価が下がったときに一喜一憂しないことが大事
- あとは、もうけ話に乗らないこと
より経済に関心が高い人向けアドバイス
- 米国や日本の企業の個別株を買ってみる
- 「長い目で投資していきたい企業」を選ぶ
- 企業の株価が上がったり下がったりする理由を分析してみる
- 経済や世界情勢などへの情報の感度が劇的に変わる
資産運用の基本的な考え方
- つみたてNISAなどの制度を活用
- 株価指標に連動する「インデックス投資」が軸
- 長い目でみて円安が続く可能性があるので、海外の資産の比率高めが無難
- 「お金もうけ」ではなく「資産を守る」観点
- 資産運用をすれば、社会に対する関心が高まる
「お金」とは
- 金銭欲は全然高くない
- やりがいのある仕事ができるかどうかが大事
- お金は「潤滑油」、潤滑油は大量には要らない
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Twitterのフォロワー数が47万人で、noteのメンバーシップは1万7千人以上。
つまり、noteだけで月商850万円を稼ぐ凄腕の元日経新聞記者、後藤達也氏。
分かりやすさと情報の速さが決め手となり、フォロワー数を急激に伸ばして行けたとみています。
そんな後藤氏の語る資産形成術は極めてシンプル。
つみたてNISAなどを活用した「インデックス投資」を軸に、個別株も組み合わせていくもの。
また、NISAだけだと運用額が少ないため、記載はないものの他にも「インデックス投資」で運用しているものと思われます。
つまりどういうことかと言いますと、いわゆるコア・サテライト戦略です。
こういう時にもあえて難しいカタカナを使わずに一つひとつを簡易な言葉で丁寧に説明していく辺りが後藤氏の強みなのでしょう。
また人生戦略では、「長い目で応援」や「信頼が大事」などいろいろなことに応用できる基本となる考え方がしっかりとしています。
数日前に、中小企業の生き残り戦略を読み解き、個別銘柄を選定するといった記事を書きました。gescalgo.hatenablog.com
ここで伝えたかった内容も非常にシンプルです。
適切な数字(決算・成長率)を出せる会社は、そもそも多くの顧客から信頼を勝ち取っているから好決算になります。
その結果、投資家たちからもさらなる信頼を得ることができ、より応援されるサイクルとなります。
この好循環が伸びる企業の特徴です。
その数字を何で見るか、他者よりもいち早く情報をキャッチするにはどうしたらいいかという事になります。
その際は、自分がサービス利用者であったり、よく熟知している企業であれば、決算前に結果的に業績を先取りすることができ、他者に先んじて優良銘柄に投資することができます。
つまり、色々な企業に興味を持つことと、その企業が社会から信頼を得られているかが大切で、そこを満たしていれば中長期的にはプラスのリターンが期待できます。
もちろん、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討いただいてもかまいません。
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