「FTXトレーディング」が経営破綻 顧客資産の返還焦点 | NHK | 暗号資産
【簡易要約】
- 暗号資産の交換業大手の「FTXトレーディング」が経営破綻
- 負債総額は最大で500億ドル(7兆円)近く、FTXは顧客が100万人以上
- 破綻後に約3億7000万ドル(500億円)の暗号資産が不正に引き出された可能性
- 会社が顧客の資産を保全し、今後、返還できるかどうかが焦点
- 連鎖破綻が起きないか懸念する声も
エンロンは不正会計。
— 加納裕三@bitFlyer (@YuzoKano) 2022年11月14日
リーマンはサブプライムローンのリスク取りすぎ。
今回はどちらにも該当しない。
FTXの顧客、資産回収望み薄か-貸借対照表と不正引き出し示唆 - Bloomberg
【簡易要約】
- 暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXの不正な資産引き出し問題
- 顧客が預けた資産の大部分を取り戻すことは望み薄
- 破産申請から24時間以内の暗号資産の不正引き出しは推定4億7700万ドル
FTXのバランスシート
- 負債は90億ドル(約1兆2500億円)、流動資産は9億ドル
- 「流動性が少ない」資産は55億ドル、「非流動的」資産は32億ドル
- 知名度の低い仮想通貨セラムやソラナ、FTTなどが保有資産の大部分を占めている
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「FTXトレーディング」の件は、数日前からネット界隈を騒がせていましたが、問題の焦点がわからず静観してました。
しかし、この辺で情報が出そろったので今回の投稿です。
内容としては、FTX社が経営破綻した際に不正引き出しも行われていたため、詐欺罪の疑いのある計画倒産とったところです。
しかも負債に対して資産は圧倒的に少なく、その上不正引き出しも行われているから、顧客への返還は足りるはずもありません。
FTX社長のサム・バンクマン=フリード氏は30歳と若く、FTX社を創業したのも2019年と最近で、MIT卒の若き天才ともてはやされてきた人物です。
いったいどうしてこうなってしまったのか。
どのタイミングで詐欺行為をする決断に至ったのかは、数年後に映画化されることを期待しましょう。
今回気を付けなければならないのは、戦後GHQが管理していたと噂されるM資金や徳川埋蔵金のような話と近くて、不確かだけどもっともらしい説明のされる事柄は、詐欺の対象になりやすいということです。
仮想通貨や暗号通貨、ブロックチェーン技術が詐欺だとは思いませんが、それを悪用して詐欺を働くにはうってつけのツールであるとは、皆薄々感じていたのではないでしょうか。
また仮想通貨の市場規模が大きくなり、社会的にも浸透したことから、脇が甘くなってしまっていたことが伺えます。
過去記事では仮想通貨について下記の内容で紹介しました。
「仮想通貨は投資先としては無し、投機先としては有り」
「投資は、将来キャッシュフローを生むであろうものにお金を投じること」
仮想通貨やブロックチェーン技術がもたらす物事が価値を生む可能性はありますけれど、仮想通貨自体は投資先としては非常に不安定で不確かだということです。
今後も色々な形で、新しい技術を使った「結果的に詐欺になってしまうサービス」は存在するものと思われます。
その時は、今回の出来事を思い出し、初めから詐欺のつもりではなくても自分が信頼していた知名度のある会社から詐欺にあう可能性があるのだと学習するよ機会となりました。
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https://twitter.com/YuzoKano/status/1592141933438435328?s=20&t=DmV-0YZ5DzXHkraDrpUTOw
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