お任せ運用のロボアド、主要4社の運用成績を比較: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 個人投資家向けの「ロボアドバイザー」
- 主要4社を9月末時点での運用成績を比較
- ウェルスナビの「WealthNavi」、お金のデザイン(東京・千代田)の「THEO」、楽天証券の「楽ラップ」、マネックス・アセットマネジメントの「ON COMPASS」
各社の傾向
- 「ON COMPASS」と「楽ラップ」は、リスク水準が高いほどリターンも高い
- 「WealthNavi」と「THEO」は、高いリスクを取った運用ほど逆風
- ロボアドに限らず、今年は難しい運用を強いられている
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21年の過去5年比較と、22年の過去5年比較。
各社とも運用に苦戦しているのが見て取れますが、R社の運用成績が芳しくないようです。
また、記事中では「18年11月にサービスを開始したFOLIO(フォリオ、東京・千代田)の『おまかせ投資』も加え、5社の過去1年の運用成績をまとめた」とあるように、FOLIO社もついにロボアド主要会社の仲間入りを果たしました。
23年からは、5強の5年間比較となりそうです。
傾向としては、R社など運用成績が著しく落ちている会社ほど、積極的なリターンを狙ったやり方をしていたのでしょう。
逆にロボアドのリーディングカンパニーとして先行するW社は、手堅い運用に見えます。
またR社に関しては、途中でロジック変更をしたため初めのうちはリターンでW社よりも劣っていました。
そのため、余剰利益が少ないため、過去5年比較にすると弱いという事も言えます。
ただし、直近1年でみるとF社がダントツに高パフォーマンスで、W社、T社がそれに続き、R社、OC社は厳しい展開です。
ロボ太的には、「SBIラップ」も気になるところです。
そうそうに6強になることは間違いないでしょうけど、もしかしたら1社2社落ちるかもしれませんね。
弊社ロボアドサービスも厳しい展開となった1年でしたが、積極的にリターンを狙うほど22年は逆風であったと言えます。
しかし、株高も期待できる23年に向け、年率30%を目指す、信用ロボアドを検討いただければ幸いです。
運用実績は、下記よりご覧いただけます。
・デモトレード
・トレーダーYの「信用ロボアド」運用ブログ
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