ディスカバー・ジャパン 海外勢、「安い日本株」再発見: 日本経済新聞
【簡易要約】
日本株の現在
- 「汚いシャツの中では一番きれい(The cleanest dirty shirt)」
- 日本株は今、海外勢からこう呼ばれている
- 今の日本株の投資環境は「相対的にマシ」
これからの日本株
- 23年は景気後退色が強まる主要先進国の中で最も高い成長を見込める
- 直近まで日本株の保有価値の目減りを嫌う海外運用会社の損切りを誘発し「円売り・日本株売り」
- ファンダメンタルズは変わっていないのに、ドル建て価格は年初の3割引き
- 海外投資家にとって日本株が極端なバーゲンセール状態
[FT]「中国、24年までに台湾侵攻も」 米海軍トップ: 日本経済新聞
【簡易要約】
- 米軍は中国が2024年までに台湾に侵攻すると警鐘
- 米議会は近く台湾に武器を供与する際の資金提供を可能にする法案を採決
- 台湾は米国の資金で米国製の武器を購入できるようになる
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約5か月前に「日本は金融緩和を継続してるため、本来グロース株が成長を牽引してくれれば良いものの、そのようなことはなくプライム市場が本命でしょうか。」と書きました。gescalgo.hatenablog.com
日本は低金利ですが、他国に比べ成長は維持されていて、いつの間にか世界で一番高い成長率となっていました。
金融緩和を継続しているのは日本ぐらいですから当然そうなります。
そうすると、お買い得状態の日本株にお金は集まるでしょうけど、基本的に海外と比べ「0」が一つ足りません。
つまり、海外からすると最低数百億の時価総額が必要なところです。
まともに投資しようと考えたら1,000億円以上は欲しいところでしょう。
そうなると、必然的に一部のグロース市場とプライム市場が対象になります。
めぼしい銘柄が思い当たらなければ日経平均やTOPIX連動の銘柄も良いでしょう。
とにかく、日本株全体で一定の勝率が見込まれている訳です。
しかし、米国株も早いタイミングで回復しそうですからサイクル投資をしている場合ではありません。
米国株は米国株、日本株は日本株で、それぞれに投資しておくのが良さそうです。
また、中国の成長率は4%以上と発表されてますが、堂々とスルーする辺り、さすがです。
その中国ですが、台湾侵攻の可能性が高まっているとの見方。
ペロシ氏訪台やバイデン氏の挑発で可能性を高めたのは米国ではないかと考えたりもしますが、中国側も北朝鮮も最近は鼻息が荒いように感じられます。
豊島氏の番組でも語られていましたが、少しの誤解で大問題に発展しないよう、双方が冷静にコミュニケーションを行い、行き違いが起こらないようにしてほしいです。
台湾有事が発生したら、当然日本にも飛び火する可能性があり、またロシアウクライナ戦争が停戦していないタイミングですと、米国の注意も分散されますから余計に混迷を極めます。
そうなった場合、当然、日本の市場全体が完全なリスクオフ状態になります。
世界平和が前提の状態なくなると、その辺のリスクも考慮しながらになりますから、何も起こらなければ今すぐに資金を投入して寝かせておいても良いのですが、中国の軍事侵攻リスクを考えると、米ドル、米国株に移しておくほうが魅力的に見えます。
ポートフォリオを分散させて、突発的なイベントに対しても出来るだけ資産を減らさないようマネジメントしていきたいですね。
その意味では、長い期間持ち続けないでトレードを行い年率30%を目指す、信用ロボアドは、より不確実性の高くなった今の株式市場で威力を発揮しそうです。ぜひ検討ください。
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