企業利益は悪化へ、モルガンSとゴールドマンが予測-コスト高が圧迫 - Bloomberg
【簡易要約】
- 最近の株高にもかかわらず企業の利益見通しは暗い
- コスト上昇の圧力が強く、企業の利益率は来年縮小する見込み
- 今回の上昇局面で最高の場面は終わった
- 2023年にかけて利益率が拡大するとのアナリスト予想は、「根強いコスト圧力と減退する需要を考えると非現実的」
JPモルガンのコラノビッチ氏、株保有縮小勧める-商品にシフトを - Bloomberg
【簡易要約】
- 投資家は株式の保有をやや縮小し、資金を商品にシフトすべき
- 石油や銅などの商品に連動するブルームバーグの指数がその期間に下落した
- 株式相場の下落を予想しているという意味ではない
- 底堅い企業収益を追い風に株価上昇が年末まで続く見込み
- 一方、商品相場は最近軟調で、買いの好機
ミームの熱狂再び、ウォール街のプロ惑わす-個人のリスク選好高まる - Bloomberg
【簡易要約】
- 「ミーム銘柄」が、昨年の熱狂をほうふつとさせる上昇
- 個人投資家がヘッジファンドに対抗し、よりリスクを取る姿勢を強めている
- 機関投資家らは「混乱している」
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これだけの高インフレ状態が続いて、何事もなく軟着陸(ソフトランディング)するとは考えずらい現状。
23年の企業の利益縮小は納得感があります。
つまり、簡単には解決せずにズルズルとした停滞期は23年中も継続しそうだということです。
短期で見たら株価上昇は年末まで続きそうとの見方もありますけど、最近のグロース株の決算はひどい状況ですので、あまり実感は湧きません。
オールドエコノミーの企業が強い状況がしばらく続きそうです。
記事では商品相場はチャンス到来とのことです。
今後どれだけ上がるか定かではありませんけど、少なくとも他の選択肢よりはマシになりそうです。
この状況に嫌気がさしたのか、「ミーム銘柄」ファンたちにジワリジワリと動きあり。
さすがに多くの人が市場に参加してる状況じゃないと、熱狂にはならなさそうです。
それとも、個人投資家たちが蓄えた大量資金の投下で、ヘッジファンド相手に大立ち回りを演じて、強引に熱狂を作り出すのでしょうか。
買いのタイミングについてもホールド期間によって戦略は別れそうです。
半年~1年以内のポジションであれば、年末や3,4月がターゲットですし、もう少し長い期間で考えるなら、資金を分割してエントリーするタイミングも当初の想定より長めに見積もっておく必要がありそうです。
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